2007年12月11日、韓国と北朝鮮の国境を越え北朝鮮の板門(Panmun)駅に到着した韓国の貨物列車。(c)AFP/KOREA 【2月7日 AFP】南北朝鮮の数百人のスポーツファンが、ゆっくりだが安全に列車で北京五輪に向かうことが可能になりそうだ。 両国は4日、合計600人のスポーツファンを、厳重に警備された軍事境界線をまたいで北朝鮮と中国の国境まで運行する列車を使い、北京に送ることに合意した。合同応援団300人ずつが2回にわたり北京を目指すことになる。 合同応援団を北京に送ることは、2007年10月に開かれた歴史的な南北首脳会談で合意された。 両国は2007年12月、1950-1953年の朝鮮戦争以来初めて、両国の軍事境界線を越える貨物列車の定期運行を再開した。しかし、軌道が更新されたのは南北国境に近い北朝鮮の開城(Kaesong)までに過ぎない。 韓国鉄道公社(KORAIL