オミクロン株の感染拡大の影響で、中国の深圳、上海、長春、青島などで厳しい外出制限が続いているが、昨今、中国の若者は非常時の強い味方であるインスタントラーメンをめっきり食べなくなったという。 その影響で中国のインスタント麺業界で4割のシェアを占める「康師傅」(カンシーフー)や、次に有名な「統一」(トンイー)などの食品企業は軒並み収益が悪化している。 若者たちがインスタントラーメンを食べなくなった背景には一体何があるのか?分析してみると、3つの理由が浮かび上がってくる。 健康志向が高まっている 1つ目の理由は健康志向ブーム、そして急激に変化する彼らの食生活だ。 Z世代と呼ばれる20代の若者たちは幼い頃からネットがある環境で育ち、あふれる情報の中で生活している。そこには国内だけでなく海外の情報も多数含まれており、とくに海外の美容やファッション、健康情報に関心が高い。 日本の「青汁」が身体によい、
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