知らないとヤバい薬機法を徹底解説③ 化粧品で表示できる効能効果は56種類。「個人の感想です」で逃げても違法! こんにちは。『売れるネット広告社』代表取締役社長 CEO 加藤公一レオです。 化粧品や健康食品のマーケティングに携わっていると避けて通れないのが薬機法だが2021年8月、改正薬機法が施行され、新たに課徴金制度が加わることになっている。 そこで、改正薬機法施行前のこのタイミングで、「知らなかった」では済まされない薬機法について、改めて基礎から徹底的に解説していきたい。 第3回となる今回は、化粧品の広告表現において注意すべき点を、OK表現・NG表現を交えて具体的にご紹介する。 一般化粧品で表示可能な効能効果は56種類 第1回でお伝えした通り、薬機法上の虚偽・誇大広告の規制対象は「何人も」となっている。 つまり、「広告主の違反はアウトだが広告代理店の違反はセーフ」とか「法人の違反ならアウ