iPhoneデベロッパー規約でGoogle傘下のAdMobを締め出したはずのAppleだが、実際はAdMob広告を配信するiPhoneアプリを承認している。当局の追及をかわすためだろうか。 デベロッパー規約の新たな条項とは逆に、AppleはGoogleやそのAdMob部門などが配信するiPhone・iPadアプリ内ターゲット広告を許していると、Wall Street Journal(WSJ)が伝えている。 Appleは6月に、iPhone 4に搭載されているiOS 4のデベロッパー規約を変更し、AdMobなど非独立系の広告技術プロバイダーがアプリからデータを収集することを禁止した。これにより、iPhoneアプリ内でターゲット広告を配信するのが困難になる。 この新たな規約は、AppleのiAdプラットフォームを有利にするためのものだった。iAdは7月1日から稼働しており、開発者はこのシステム
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