「殺害」をアルファベット表記にしただけで何故こんなにも笑えるのか? 今の大学生は幸福である。なぜなら上記の題目で卒業論文を書けるからだ。今の高校生も幸福である。なぜなら上記の題目で読書感想文を書けるからだ。今の中学生もまた幸福である。なぜなら上記の題目で自由研究をかませるからだ。今の小学生も当然幸福である。なぜなら上記の文句で学級新聞の一面を飾れるからだ。もちろん学生以外も幸福である。とにかく爆笑できるからだ。「殺害」と「SATSUGAI」。忌み嫌われるはずの言葉が、ちょっとしたさじ加減ひとつで人々を楽しませるエンターテイメント・ツールに成り得る。つくづく、漫画とは偉大な文化だ。 『デトロイト・メタル・シティ』は、これまでありそうでなかった、デスメタルを題材にしたギャグ漫画である。メタルという音楽ジャンルの一部層に見られる「真顔のボケ」もしくは「真面目にあさっての方向」の傾向をコミカルに、
02<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>04 ※下ネタ系が苦手な方は今回の記事は読まない方がいいです。 ヤバイよ~こんなマンガ市販されていーの? と思っちゃうようなDMCの第1巻! 私が親なら子供には絶対見せたくないマンガですが、 誰かに殺意をいだいた夜はこのマンガを見て笑ってほしい。 (IINODA BOOKS店員のオススメPOPより抜粋) ・・・そんな各地で話題大洪水中の「デトロイト・メタル・シティ」(作:若杉公徳)。 買っちゃいました。 だってあまりにも皆さんが熱いレビューを書くんだもの・・・! 率直に言います。 これはヤバイですよ。 皆が熱狂的に「SATSUGAIせよ!」とか言ってる理由がやっと分かりました。 正直デスメタルなんて全く興味なかったんですよ。 これ音楽なのかと。単なる騒音じゃないかって。
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