多くの企業がコロナ禍をきっかけに移行したニューノーマルな働き方として、テレワーク(在宅勤務)を前提とする“リモートファースト”の業務環境を模索している。これまで場当たり的に整備したテレワーク環境を刷新し、従業員がオフィスにいてもいなくても生産性を損なわず業務に取り組める場所を用意することが理想だ。 それらを実現するためには、さまざまなITツールの導入が必要になることを多くの人がこの1、2年で実感しているだろう。しかし、いかに業務生産性の高いITツールを導入したとしても、機密情報の漏えいといったセキュリティ関連のインシデントが発生しては、それまでの努力が水の泡になってしまうこともある。 企業の情報セキュリティ対策などを手掛けるソリトンシステムズの服部良平氏(ITセキュリティ事業部プロダクト&サービス統括本部 本部長)も、「リモートファーストを実現するITツールを導入する際には、セキュリティ対
2020年8月、米国国立標準技術研究所(NIST)が「Special Publication(SP)800-207 ゼロトラスト・アーキテクチャ(以下、本書)」を正式公開しました。今回、PwCコンサルティング合同会社はNISTから翻訳の許可を取得し、日本語訳を公開することになりました(以下よりダウンロードいただけます)。 ゼロトラスト・アーキテクチャとは概念であり、また十分に成熟した領域とは言えないため、内容を正しく理解することは容易ではありません。ゼロトラスト・アーキテクチャは製品/ベンダーによって多様な実現方法があるのが実態ですが、対応したソリューションの1つを導入したとしても、ゼロトラスト・アーキテクチャを実現できる訳ではありません。 本書のポイントとして、ゼロトラストの定義や7つの理念を紹介している点が挙げられます。この定義と理念をNISTが整理したことで、ゼロトラストに関する共通
インタビュー PR提供:キヤノンマーケティングジャパン Microsoft 365に“+α”のセキュリティを!テレワークによる利用増に応える「ESET Cloud Office Security」 テレワークが急速に普及したことで、ビジネスにおけるコミュニケーションも従来からある電話、メールを用いたものだけでなく、ITを活用したチャットやビデオ会議を含むコラボレーションと表されるものへと変化を遂げている。なかでも、Word、Excel、PowerPointといったお馴染みの業務ツールに加え、メール(Exchange Onlineなど)や、ビデオ会議・チャット・通話(Teams)、クラウドストレージ(OneDrive)、ファイル共有(SharePoint)機能を提供する「Microsoft 365」は、コロナ禍におけるビジネスの変化で最も利用増加が顕著になったコラボレーションツールといっても
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く