2022年上半期にリリースされたものを中心に、ひらがな・カタカナ・漢字が使える日本語の新作フリーフォントを紹介します。 作品にインスパイアされたフォント、漫画や同人誌にぴったりなアンチック書体、プログラミング向けのフォント、タイトルやコピーに使えるデザインフォントなど、たくさんのフォントがリリースされています。
In the last several weeks, I have been building a toy browser based on an online book, Web Browser Engineering. As someone who spent a fair share of his career on web frontend, it was eye-opening and satisfying. It felt like I had been living on one side of a wall for years and finally visited the other side of the wall. I imagine other web frontend folks would like it as well. The book Web Browse
Webサイトをレスポンシブ対応にする時、フォントサイズをさまざまなスクリーンに最適なサイズにします。スマホ用のfont-size、デスクトップ用のfont-sizeを定義するのも一つの方法ですが、font-sizeの最小値と最大値とその間の値を流動的にするclamp()を使用すると簡単に定義できます。 CSSでレスポンシブ対応のフォントサイズを超簡単に定義できるオンラインツールを紹介します。 最近のやり方としてはvw, calc()を使用したフォントサイズの定義などがありますが、clamp()を使用するとかなり簡単です。最小値と最大値を決め、その間の変化の度合いも変更でき、もちろん日本語フォントのfont-sizeでも大丈夫です。 Modern Fluid Typography Editor Modern Fluid Typography Editor -GitHub Modern Flu
はじめに 画面幅に対して流動的にフォントサイズを変化させたい場合、vw などの単位を用いると実現できます。たとえば font-size: 5vw; を指定すると、幅 960px ではフォントサイズは 48px、幅 320px では 16px になります。しかし、320px で 16px は小さすぎるので 32px にしたいとなると、計算が必要になってきます。 この計算方法や流動的フォントサイズのさらなる詳細については、以前登壇したときの資料をご覧いただきたい 👇 資料にもございますが、計算して CSS を出力してくれるアプリも作っています 👇 Sass の mixin もあります 👇 今回は、calc() clamp() min() max() と CSS カスタムプロパティを駆使して、自分で計算する必要がなく、Sass なども不要で CSS のみでの実装を紹介いたします。 使い方と
こんにちは、クックパッド事業本部 買物サービス開発部の佐藤(@n_atmark)です。 私の所属する買物サービス開発部ではクックパッドアプリにおける買い物機能*1の開発を行なっており、私は2020年の上期から買い物機能のモバイルアプリ開発の担当をしています。 2020年上期〜2021年上期では、クックパッドiOSアプリの買い物機能開発に、 2021年下期からは、クックパッドAndroidアプリの買い物機能開発に携わっています。 クックパッドアプリの買い物機能開発に関する詳細はクックパッド開発者ブログにもまとまっていますので、ぜひ合わせてご覧ください。 techlife.cookpad.com techlife.cookpad.com 前述の通りクックパッドアプリにおける買い物機能をiOS/Android両プラットフォーム向けに開発しているのですが、実はそれらの開発には共通している点がありま
IEをサポートから外すと、CSSの便利な新しいプロパティが使用できます。その中の1つ、いや3つがmin(), max(), clamp()です。 数学関数といえばcalc()が便利ですが、さらに便利なのがこの3つです。要素の幅指定、padding値の管理、font-sizeの定義など、レスポンシブ対応で大活躍します。min(), max(), clamp()の基本的な使い方を紹介します。 min(), max(), and clamp(): three logical CSS functions to use today by Una Kravets CSSの関数のさらにいろいろな使い方は、下記をご覧ください。 CSSの比較関数 min(), max(), clamp()の使い方を詳しく解説 CSSのcalc()関数を使うとスゴイ便利!ページのレイアウト、要素やフォントのサイズ指定など実装
CSSでよく使用する単位といえば、px, em, remをはじめ、最近ではvh, vwなどだと思います。特にレスポンシブ対応のレイアウト・コンポーネントを実装する時には、ビューポート相対単位のvh, vwが非常に便利です。 CSSはメディアクエリの登場で進化したように、コンテナクエリの登場でさらに進化しようとしています。新しい単位「コンテナ単位(qh, qw)」は、コンテナのサイズをベースにする相対単位です。 コンテナ単位を使用すると、下記のようにコンテナの幅をベースにした値でfont-sizeを定義したり、同一ページ内で異なる幅のカラム(コンテンツとサイドバー、2カラムと3カラム)に同じコンポーネントやテキストを異なるサイズで配置したり、異なる幅のカラムでスペースの量を変えたりできます。 ビューポート単位では、同一ページだとビューポートの基準値は同じなので、こういうことはできません。 C
フロントエンドエンジニアの嶌田です。今回が LIFULL Creators Blog への初めての投稿です。 「サービス共通ヘッダ・フッタ」は、ただのヘッダ・フッタではありません。ソースコードはいくつものサイトやサービスで使いまわされます。組込み先が持っている CSS によっては表示が崩れてしまうかもしれません。ブレークポイントやコンテンツの幅がそろわないかもしれません。サービス共通で使えるヘッダ・フッタには相応の強さや柔軟さが求められます。 この記事では、LIFULL HOME'S のサービス共通のレスポンシブ版ヘッダ・フッタを実装するために動員した「強く・堅牢に実装するためのノウハウ」を紹介します。 どこにでも組み込めるように実装する 重複しないクラス名ルールを設定する 詳細度や継承とうまく付き合う プレーンな技術を使う ブレークポイントや z-index 等をカスタマイズ可能にする
4月23日、彗星のように現れたネット上のサービス、CoeFont STUDIO(コエ・フォント・スタジオ)は、誰でも無料で使える音声合成サービスということで、瞬く間に広がり、2日で累計ユーザー数が6万人を突破。すでに20万人を超えるところまで来ているようです。日本語でテキストを入力すれば、非常に滑らかな声でしゃべってくれ、その音声をユーザーは商用を含めて自由に利用できるという画期的ともいえるサービスとなっているのです。 このサービスを立ち上げたのは、なんと東京工業大学2年生、19歳の早川尚吾さん。株式会社Yellstonを立ち上げ、その新サービスとして、CoeFont STUDIOをスタートさせたのです。もちろん株式会社ですから、今後ビジネス展開をしていくことを目論んでいるわけですが、それはCoeFont STUDIOの延長線上にあるもので、世の中を大きく変えていく可能性もありそうです。先
ウェブデザインにおけるline-heightってけっこう曲者で、CSSを理解してデザインしないと「空き」の設計が破綻したりコーディングで苦労することになります。FigmaやAdobe XD、Affinity Designerなどのグラフィックアプリでline heightの扱いが異なるので、使うツールの挙動を理解するのも大切です。 ということで、今回はCSSのline-heightについてまとめてみます。 実は調べれば調べるほど奥が深いCSSのline-heightの世界ですが、まずは基礎からまとめていこうと思います。 目次 以下はページ内のセクションへのリンクです。 CSSのline-heightでは文字の上下にスペースができる ウェブで使われるハーフ・レディングとは 印刷とウェブにおけるレディングの違い デザインツールでのline heightの扱いの違い 上下のハーフ・レディングを帳
Preload web fonts 前回、といっても2年前だが、display=swapとはなにかで、Google Fontsを読み込むときはURLパラメータに display=swap をつけるといいよと言った。というわけで、それ以降、『目標をセンターに入れて、display=swap…』と盲目的に考えるようになってた。 おさらいとして display=swap では、まず代替フォントを表示し、Webフォントをダウンロードしたら、随時スワップするという挙動になる。この場合、代替フォントからWebフォントへ切り替わる FOUT (flash of unstyled text) が起こってしまう。こんな感じ↓ 出典:font-face descriptor playground まぁ何も表示されないよりかは良いかと思うわけだが、時は流れ、最近ではWebの指標として、Web Vitalsという
Tailwindcssとは https://tailwindcss.com/ CSSライブラリの一種。 BootstrapやBulmaのような他のCSSライブラリと異なり、 .btnや.cardといったコンポーネント系のクラスは定義されておらず、 <b>1つのスタイルのみを変更するユーティリティ系のクラスがたくさん詰まっている</b>のが特徴。 Tailwindcssで定義されているクラスの例: .font-bold { font-weight: 700; } .rounded { border-radius: .25rem; } .hidden { display: none; } この特性がWeb開発で一体どんな効果をもたらすのか? Web開発ではおなじみのBootstrapと比較しながら学んでいこう。 Bootstrap vs Tailwindcss : ボタンの例 Bootstra
以前当ブログで紹介した時からずっと愛用しているEagleがver.2に神アップデートしたので、改めて紹介したいと思います。 簡単に言うと、フォント(ttf,otf,ttc,woffも)、画像(jpg,png,gif,svg,webpはもちろん、raw,psd,ai,xd,sketch,clipも)、動画、音声、PDFやテキストも管理でき、タグ付けやフォルダ分けやカラーフィルターなどで整理も簡単できるアプリです。 Windows, macOS(M1対応)に対応したアプリで、1ライセンスで2つ使用でき、サブスクではなく買い切り、しかもバージョンアップの追加料金なしです。 ver.2が先日リリースされ、ver.1の人は無料でアップデートできます! Eagle Eagleとは Eagle ver.2の神アップデート Eagleのダウンロード・インストール Eagleの使い方 Eagleとは Eag
「フォントの関係性はそんなのだったの!?」リアルに9割の人が気づいていない「游ゴシック」の話 https://togetter.com/li/1662198 のブクマ https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1662198 わかりづらいとかキョトーンな人が散見されたので、蛇足とは思うけど解説をこころみる。 正直なところ説明として元ツイがいちばんシンプルだと私は思うので、この解説は元ツイが言ってることを別の言い回しで回りくどく言い換えるだけになる。つまり逆にわかりにくいかもしれない。 なお私は発端のツイートのひとではない。善意のいちハテナーである。 さらに言えば私は組版の専門家でもない。仕事で多少フォントを扱う機会がある程度の素人+毛である。 太字には2種類あるまず、コンピューターの画面に映し出される「太字」には2種類ある。 ひとつは、最
リンク集 - Populating the page: how browsers work: https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/Performance/How_browsers_work/ - How Browsers Work: Behind the scenes of modern web browsers: https://www.html5rocks.com/en/tutorials/internals/howbrowserswork/ - Let's build a browser engine!: https://limpet.net/mbrubeck/2014/08/08/toy-layout-engine-1.html/ - W3C: https://www.w3.org/ - WHATWG: https://html
フォントワークスは、手書き風の楷書系硬筆体「クレー」やディスプレイ書体の「ロックンロール」「レゲエ」「ドットゴシック」など全8書体を、Google社の「GoogleFonts」にて提供を開始しました。 私たちは、「もじと もっと じゆうに」というタグラインを掲げ、文字の力を最大化し、すべての人の日常に新たな価値を生み出していきたい、と考えています。GoogleFontsが掲げる "Making the web more beautiful, fast, and open through great typography" にも共感し、一部書体ではありますが、GoogleFontsへ提供いたしました。制作環境に依存することなく、より多くの新しい作品が生み出されることへの貢献と、今後の更なるフォント市場の活性に繋がることを期待しています。 GoogleFontsは「SILオープンフォントライセ
追記) v10.2からデフォルトでGoogle Fontsの最適化が行われるように Next.js v10.2から自動でWebフォントの最適化が行われるようになりました。v10.2時点ではGoogle Fontsにのみ対応しているとのことです。特に設定は不要で、いつも通りGoogle Fontsを読み込めばOKです。 ↓ 詳細 これより下の解説は古い内容になります。実装の参考にしないようお願いします。 以前、Next.jsのリポジトリを眺めていたときにFont Optimizationsというプルリクエストを見つけました。 2020年12月時点ではExperimantalな機能のようですが、v10.0.4で既に使えるようになっていたので試してみました。 :::message alertz Next.js v10.0.4でのドキュメントに則っていない記録になります。 ::: Font Opt
こんにちは。TAK(@tak_dcxi)です。 今回は SNS で頻繁に話題になる「font-size の指定はpxとremどちらを使うべきか?」問題について。 自分が観測している限りだと、 font-size の指定は px と rem どちらを使うべきか? Web デザイナーはコーディングの知識があったほうがいいか? jQuery はオワコンなのか? 実装者はピクセルパーフェクトに拘らないとダメか? h1 タグはどこに使うべきか? あたりは四半期に一度は話題になっている感覚がありますね。 おそらくこの記事を読んでいる方や、もしくはタイムラインにこの記事の Twitter カードなんかが流れてきてウンザリしている方も多いことでしょう。僕も正直「またこの話題か…」という感想ですが、頻繁に話題になるということはそれだけ意見が割れているということなので、自分なりの見解をまとめるためにもこの記事
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く