ドイツ・バウナタールにあるフォルクスワーゲンの工場で、ロボットが技術者の男性を殺害したと報じられている(Ars Technicaの記事、 Financial Timesの記事、 APの記事)。 この男性はロボットの設定作業をしていたところ、ロボットにつかまれて金属製の板に押し付けられた。男性は負傷し、その後亡くなったとのこと。フォルクスワーゲンによると、ロボットは労働者と並んで作業をする新型のものではなく、安全のために柵で囲まれているものだという。男性は作業のために柵内に入っていたとのことで、初期の調査では人為的なミスとみられている。なおドイツ通信社(DPA)によると、検察では立件するかどうか、その場合誰を対象とするのかを検討しているとのこと。 この件についてFinancial TimesのSarah O'Connor記者がツイートしたところ、別の意味で話題となって1万回以上リツイートされ