センタースピーカー(1ch)、ステレオスピーカー(フロントスピーカー、2ch)、そして斜め後ろに配置するステレオスピーカー(リアスピーカー、2ch)、重低音用スピーカー(0.1ch)で構成される「5.1ch」はホームシアターでは定番となっていますが、さらに2chを追加することで今までの上をゆく音響「7.1ch」を手軽に体験できるのがソニーのデジタルサラウンドヘッドホン「MDR-DS7500」。 業務用ではない一般向けのヘッドホンとしては初めて高さ方向への広がりを加え、映画館のような臨場感あふれる立体音響を再現できるのが強みとなっているこの「MDR-DS7500」をさっそく使ってみました。 「MDR-DS7500」の外箱。なお、メーカー希望小売価格は税込4万9350円ですが、記事執筆時点での最安値は2万8895円。 背面には7.1chのイメージが掲載されています。音の「高さ」を表現するため、