iPhone 6・6 Plusには、iPhoneとしては始めて「気圧センサー」が内蔵されています。 高い山の上では空気が薄いように、標高が上がるにつれて気圧は下がるという性質があります。 よって気圧センサーを使うことで、GPSでは正確に計りにくい上下方向の移動、とくに屋内での階段の昇降といった運動の計測が可能になります。 iPhone 6・6 Plusに内蔵されている気圧センサーは、「Bosch BMP282(280)」という半導体式のもの。(source: teardown.com) iPhone 6・6 Plusでは、気圧センサーや加速度センサーからの情報を「M8 モーションコプロセッサー」が解析。 iOS 8で追加された「ヘルスケア」アプリで、登った階段の段数・階数を自動で計測してくれます。 下は筆者が東京タワーの展望台まで、階段で登ったときのもの(49階分)。 また、気圧は標高の違