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ブックマーク / blog.father.gedow.net (5)

  • AWS ALBの運用豆知識 | 外道父の匠

    たいした諸事情なわけでもないですが、だいぶ更新を空けてしまいましたので、ささやかなことからコツコツと書いていこうかと思います。 今回は、ALB(Application Load Balancer)の運用で得られた豆知識の記録です。 暖機運転の豆知識 申請の必要性 ALBはトラフィックが増加しても自動的に拡張して対応してくれますが、急激に増加すると拡張が間に合わずにキャパシティオーバーとなって、ALBがエラーを返してしまう可能性があります。そのため、事前にこのくらい跳ね上がりますので暖めて馴染ませておいてください。ってのが暖機運転(Pre-warming)です。 基的には事前に申請して扱う仕組みですが、想定よりトラフィックが多くなり、エラーが多発し、数十分・数時間も解決しない場合もこの申請をすることがあります。この場合、ALBが自動拡張してくれない = 何か他に問題がある 可能性が高いので

    AWS ALBの運用豆知識 | 外道父の匠
  • AWSの複雑な仕組みをTerraform化で紐解く事例 | 外道父の匠

    インフラエンジニアも、そうでないエンジニアも、程度の差こそあれAWS(パブリッククラウド)の知識は欠かせないものになりつつあります。しかしながら、わず嫌いだけならまだしも、AWSにそこそこ取り組み続けているのに、しばしば嫌気がさすことすらあるのは、AWSの複雑さが原因の1つであるといっていいでしょう。 今回は、そんな複雑な仕組みの一つを、Terraform用にコード化することでココロのスキマ、お埋めします。 Infrastructure as Code の過程 Infrastructure as Code によって、手動管理をやめて自動化することのメリットは言うまでもないですが、今回は自動化する過程にこそ非常に大きなメリットがある、という視点にスポットを当てていきます。 AWSは多機能で便利であるがゆえに、複雑です。そして、複雑であるがゆえに、お客さんに簡単に扱ってもらえるよう、操作が簡

    AWSの複雑な仕組みをTerraform化で紐解く事例 | 外道父の匠
  • NetworkManager+dnsmasqで名前解決の耐障害性を向上 | 外道父の匠

    クラウド・インスタンスにおけるDNSサーバーの指定は、DHCPサーバーから情報を取得して利用するようになっています。具体的には dhclient が resolv.conf を上書きする感じですが、最近は NetworkManager さんがこの辺の面倒を見てくれるので、まともな構成 ってやつを考えてみました。 ドンピシャで正着に至ったというわけではないですが、ひとつの有効な手段として扱うことはできそうです。 目次 概要 NetworkManagerがない場合 NetworkManagerのデフォルトの挙動 dnsmasqを利用する 任意のDNSサーバーを追加する 起動時の設定として組み込む dnsmasqのForward方式 DNSキャッシュ 耐障害性 理想の挙動 概要 NetworkManager は必ずしも必要なわけではないですが、CentOS7 など新し目のディストリビューションで

    NetworkManager+dnsmasqで名前解決の耐障害性を向上 | 外道父の匠
    y-teraoka
    y-teraoka 2016/07/11
  • systemd時代に困らないためのlimits設定 | 外道父の匠

    数年前に、こういう記事「ulimitが効かない不安を無くす設定」を書きました。しかし、ディストリビューションのバージョンが上がり、デーモン管理が systemd に変わったことで、インターネットのゴミとなりつつあります。 そのため今回は、その次世代バージョン的な内容ということで、systemd の場合はこうしておけば見えない敵と闘うこともなくなるはずです、というものになります。例によって、抑えきれていないパターンがあったら御免なさいです、押忍。 limits設定で目指す所 復習になりますが、limits の設定で困るのはだいたいこういうパターンでしょう。 作業中ユーザーのシェルのlimits設定が思い通りにならない コンソール/SSHログインしてデーモンを再起動したら、limits設定が戻っていた su/sudoを使ってデーモンを再起動したら同上 デーモンをシステムに自動再起動させたら同上

    systemd時代に困らないためのlimits設定 | 外道父の匠
  • MySQL + ioDrive + XFSにおけるbinlogローテート問題 | 外道父の匠

    前回の問題とはまた別件で、今度はbinlogのローテート切り替わりタイミングに更新クエリが停滞する、という問題を調べることになりました。 調査の過程で何を誤ったか、Twitterという魔法陣から最強クラスの重鎮魔神を召喚してしまい、恐れ多くも原因の特定と対応方針の決定ができてヘコヘコな感じでございます。 binlogローテート時の障害 数十分に1回、更新クエリが停滞してアプリケーションにエラーログが残るということから、他のエンジニアが、どうもbinlogの切り替わり時にそれが起きているっぽいことを特定してくれました。発生時は1~3秒は更新機能が停止するので、結構なレベルの障害ということでした。 binlogは1GBでローテートするように設定していたのですが、dstat -d でwrite容量を見ていると、確かに切り替わり時に800~900MBの書き込みを確認できました。 このことから、bi

    MySQL + ioDrive + XFSにおけるbinlogローテート問題 | 外道父の匠
    y-teraoka
    y-teraoka 2014/05/20
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