フランス南西部ドルドーニュ(Dordogne)県ヴエセール峡谷(Vezere Valley)モンティニャック(Montignac)村近郊にあるラスコー洞窟(Lascaux Cave)の壁画(2010年9月16日撮影)。(c)AFP/PHILIPPE WOJAZER 【12月10日 AFP】先史時代の洞窟壁画の描き手たちは、近代の芸術家よりも四足歩行の動物の動きをとらえるのが上手だったとする研究が、5日の米科学誌「プロスワン(PLoS ONE)」に掲載された。 研究を発表したのはハンガリー、ブダペスト(Budapest)のエトベス大学(Eotvos University)の研究チーム。四足歩行の動物はそれぞれの脚を動かす方法に類似点があり、1880年代前半に英写真家エドワード・マイブリッジ(Eadweard Muybridge)がこの動きの流れを研究した。 研究チームは洞窟壁画に描かれたウシ
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