石原慎太郎氏のような救いがたいレイシストを10年以上も都知事に戴き続けた都民が、過去から何一つ学ぶことなく懲りずに選んだ舛添氏に関する記事ですが、違和感のある部分について指摘しておきます。 記事内容に関しては、基本的に舛添氏の人間性を疑うようなものであり、記事中の批判には共感できることを先に述べておきます。念のため。 ありえない通知 舛添氏から扶助料の支払いは一応、続けられていた。子供が19歳の時、成人になるので公正証書を更新したが、22年間のあいだAさんと子どもに舛添氏が直接連絡を取ることはなかった。金を払いさえすればいいだろうとばかりに、舛添氏は実子に会うことなく過ごしてきたのだ。子供が集団いじめに会おうが、長期入院をしようが一切関知せず、「自分には家庭があるから、メールもよこすな」と弁護士を通して脅してきたという。 その22年の沈黙のあとに、舛添氏の弁護士からAさん宛にある通知が送ら