若い世代を中心に「コツコツ投資」に取り組む動きが出てきた。株式などの市場平均並みの収益を目指す「インデックス投資信託」を長期で積み立てる手法。だが、この流れが定着するかどうかは、今後の焦点になってくるだろう。【毎日新聞経済プレミア・渡辺精一】 ◇対象商品を絞り込んだつみたてNISA コツコツ投資が浸透してきたのは、投信積立を後押しする制度が広がり、初心者でも投資に踏み出しやすくなったことが大きい。 株式や投信の運用益を非課税にする少額投資非課税制度(NISA)が2014年に始まり、18年には積み立て専用の「つみたてNISA」がスタートした。 つみたてNISAは金融庁が対象商品を長期投資に向く投信約170本に絞ったのが特徴だ。購入時手数料が無料で、運用中に負担する信託報酬率が低い低コスト投信限定で、多くはインデックス型。投資初心者でも商品を選びやすくなった。 このところ株式市況が好調だったこ
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