妄言。メモメモ。 私が考えるところの倫敦時計塔・運命体系による“運命律”とは心の哲学における自由意志、決定論の論議であり、創成体系の模造はスワンプマンの思考実験による同一性の問題。 未来の予知に関してはラプラスの悪魔(『あらゆる分子運動の未来を計算し予見する悪魔』の理解でOK?)で示されており、これが実在するなら運命は決定事項であるとされた。しかしラプラスの悪魔はハイゼンベルグの不確定性原理で否定されている(理論について要勉強)。 なんであれ、これまで一人で頭の中でこね回していた体系魔術論考は『心の哲学』に非常に近いものであるらしい。多分そういう分野があるのだろうことは意識していたが、改めて勉強する必要あり。物理、哲学者は魔術師の祖であるというトンチキ設定もあるし、空回双六はアイザック学派よりもラプラス学派のほうが適当なのだろう。 ただし。 魔術とは科学と異なって、ある物事の理論を解き明か