ブックマーク / d.hatena.ne.jp (32)

  • 「踊る3」は見ないでよろし。 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    「恐怖奇形人間」「直撃!地獄拳大逆転」「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」……石井輝男監督の人気作でどれもオススメだが、名画座で鑑賞しようと思うと不愉快な気分になる事を覚悟しなければならない。なぜなら、上映館には高確率で“笑い屋”と呼ばれる連中がいるからだ。 “笑い屋”たちは、上映中ゲラゲラワッハッハと大声で笑う。それが全然大した事なくても笑う。古い流行り言葉で笑う。フィルムの傷でシーンが飛ぶと笑う。由利徹が出て来ておどける前からもう笑ってる。彼らが何をしたいのかというと「こんな映画を笑って見てしまうオレは博識で粋でカッコイイんだぜ!真面目くさって見ている奴は何も解ってないのさ!」と自己主張しているのだ。映画見に来たハズなのに知らない誰かの強い自己主張を堪能させられ非常に不愉快な思いをする。 最近では映画ファンらの“ロビイスト活動”により、名画座の笑い屋は数を減らしているように思える。ボク自身は

    y2k000
    y2k000 2010/07/08
     ロックンロール! 人は誰しも時としてドラゴンになるんだぜ! いくら周りに気を遣ってる風だろうが、顎をチロチロ撫でるようなことをやってりゃ、そのうち逆鱗にも当たるっつー話。
  • 映画を体系的に理解するための7作品 - ハックルベリーに会いに行く

    はじめに最近クリエイター志望の若者と話す機会が多いのだけれど、そこで気づかされるのは、彼らの中に過去の映画(特に80年代以前の作品)を見たことのあるという人が、驚くほど少ないことだ。例えば「キューブリックをどう思う?」と聞くと、「キューブリックって誰ですか?」という答えが返ってくる。「デ・ニーロの映画で何が一番好き?」と聞くと、「見たことがありません」と言われてしまう。「ではきみは、昔の映画を見たことがあるの?」と聞くと、たいていが「テレビでやっていたものくらいなら……」という答えしか返ってこない。 今の若い人の間では、映画を体系的にとらえようという人は少ないようだ。見るのは専ら近年の話題作ばかりで、歴史を辿ってみたり、系譜をひもといてジャンルごと理解しようとする人はほとんどいない。これは、ちょっと由々しき問題だと思わされた。映画は、もう長いこと(20世紀の早い時期から)エンターテインメン

    y2k000
    y2k000 2009/11/27
    頑張ってロバート・エヴァンスになってくださいネー。願わくば、このblogのおしまいに「くたばれテレビ局!」というエントリーが上奏されんことを。
  • The Red Diptych

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 The Red Diptych

    y2k000
    y2k000 2009/11/22
    マトリックスの「気づき」と「目眩」について。この後、ウォシャbroが脚本に取り組んだ「VforVendetta」はマトリックスでほっぽり出した「選択」の問題について自覚的だったと思う。(映画としての出来はともかくとして
  • The Red Diptych

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 The Red Diptych

    y2k000
    y2k000 2009/11/21
    ダークナイトの王様気分について。ブルースのへたれっぷりに怒っているというかカメラがバットマンに寄り添っていないことに腹立てているというか、まあ、やっぱレイチェル殺して良かったよね、ということだと思う。
  • 薄情アメリカとビックマッチ - 深町秋生の序二段日記

    昨日、テレビのニュースをぼさっと見ていたら、鳩山首相が記者会見中に思わず「オバマが……」と呼び捨てし、ドキっとしたのだが、さらにこういうニュースが話題になっている。 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091023-OYT1T00530.htm(「最もやっかいな国は日」鳩山政権に米懸念 ) 22日付の米紙ワシントン・ポストは、鳩山政権が米海兵隊普天間飛行場の移設計画見直しなど「日米同盟の再定義」に動いていることに、米政府が神経をとがらせている、とする記事を1面で掲載。 国務省高官の「今や、最もやっかいな国は中国でなく日だ」という発言を伝えた。 記事は、オバマ政権がパキスタンやアフガニスタン、イラクなど多くの課題をかかえており、「アジアの最も緊密な同盟国とのトラブルは、事態をさらに複雑にする」という米側の事情を紹介した。 鳩山政権については、「新し

    薄情アメリカとビックマッチ - 深町秋生の序二段日記
    y2k000
    y2k000 2009/10/24
    やっぱ、政経教絡みの訳文はバイアスかかるから一歩距離置いてみないとね、という話。ワシントン・ポストが書くには変な文章だよなーと思ってたんだけど、ちゃんと原文確認してなかった。ちょっと読んどくか
  • 革命的非モテ同盟跡地

  • 勝間和代十夜とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな

    シリーズ 第一夜 - id:ayakomiyamoto:20090615#p1 第二夜 - id:Geheimagent:20090615:p1 第三夜 - id:murashit:20090615:1245076327 第四夜 - id:Geheimagent:20090616:p1 第五夜 - id:nuba:20090616:1245119744 第六夜 - id:ayakomiyamoto:20090616:p1 第七夜 - id:llena:20090616:p1 第八夜 - id:tsumiyama:20090617:1245174738 第九夜 - id:dame_kana:20090617:p1 第十夜 - id:murashit:20090616#1245175093

    勝間和代十夜とは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな
    y2k000
    y2k000 2009/06/16
    世評などから推測するに、勝間和代と石原慎太郎が入れ替わる怪談という思いついているのだが、元ネタに接したことがないためこれ以上には思いつかない
  • 19・20世紀の美術史を図にしてまとめてみたよ - インターネット大好き小池さんのブログ

    『ピカソとクレーの生きた時代』を美術史専攻の後輩と見に行った  渋谷Bunkamuraにピカソとクレーの展示を見に行ってきました。ドイツの美術館がいまリフォームしていて、その間、所蔵品をBunkamuraに貸し出してるとか。だから今はピカソやクレーの絵を日でみるよいチャンスだそうです。 今回は大学で美術史を勉強してる優秀な後輩と一緒にいったので、とても楽しく鑑賞できました。絵を見ながらたくさん説明してもらいました^^ 絵画の展示も詳しい人と行くと楽しいんだなあ。 せっかくなので美術史のお勉強をちょっとした いい機会だったので、観賞後、カフェでお願いして、ちょっと美術史を教えてもらいました。今回の展示は、20世紀の絵画だったのですが、位置づけをはっきりさせるためにその前後の時代も含めて話してくれました。後輩に感謝しつつ、そのときのメモを見ながら忘れる前に教えてもらったことをまとめておきます

    y2k000
    y2k000 2009/05/14
    バウハウスってのは頭に入ってなかったので、これから勉強する
  • orangestarの日記

    y2k000
    y2k000 2009/05/01
    もう2,3妙手が絡めば、とても簡便な仕組みを作れそう。そう、ライトノベルってここから始まる戯れなんだよな、という気持ちを思い出した。この連休でちょっと遊んで考えてみたい。
  • まだ間に合う! 人文系大学生活のスタートを非モテがロケットする5 × 4冊 + α - デス日本研究者の不倶戴天blog

    「まだ間に合う!」というのはこのエントリ書くのを延ばし延ばしにしていたら4月も夢の如くに過ぎ去るぜという間抜けな俺にかける言葉であり君たちには関係ない。もちろんまだ間に合うぜ! 俺が人文(ロック)だ! ここに集まってくれた君たちも人文(ロック)だ!ということで始める! 君たちが通う大学の図書館(ロック)に期待しながら始める! これ裏技だけど閉架書庫とかにもがあって請求とかできたりするよ!危険! あまりにもアンリーチャブル! JPハードコアSAMURAI人文!ハード非モテイズムの時代だった! 天が裂け地が割れるくらいは朝飯前! そんな時代を生き抜(ロック)いた古の人文系に着眼(ロック)!『空海::秘密曼荼羅十住心論』弘法大師空海全集〈第1巻〉思想篇1作者: 空海, 弘法大師空海全集編輯委員会出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/11メディア: 単行仏はここに極まった! Mt.高

    y2k000
    y2k000 2009/05/01
    壮絶。ロックでありまたファックでダイブでグルーヴな韻律。今川版ジャイアントロボ、そしてマジンガーZの第1話にも似て、ありとあらゆるモチーフを暴力的に振りかざした結果、元ネタを超克してしまっている怪奇
  • ほぼ日刊時代小説(引越しました)

  • 深町秋生の序二段日記

    いやあ、すごいもん見た。魂消たよ。 映画ファンやアメコミ好きにとってはひとつの「事件」と化している「ウォッチメン」の映画版。いよいよ日でも劇場公開となったが、なるほどこれはすごい。改めてハリウッドはどんどんおもしろくなっていくなあと思った。イラク侵攻の失敗と悪政と金融危機によって、格的に21世紀型ニューシネマの時代に突入したのだなあと思った。 昨年の映画界の話題をさらった「ダークナイト」でも、正義が混沌にぐいぐい呑みこまれていく暗黒物語が展開されていたが、「ウォッチメン」はさらに危うさを追求したエクストリーム大作に仕上がっていた。三分に一度の割合で噴出する容赦のない暴力も大変すばらしく、火あぶりや油ぶっかけ、指折り腕折り叩きつけ、切断感電木っ端微塵と、病的なほどに取り揃えられた暴力メニューの豊富さにエクスタシーを覚えたことも書いておく。暴力を見せる(魅せる)という意味では、「ダークナイ

    深町秋生の序二段日記
    y2k000
    y2k000 2009/03/30
    バイオレンス描写とノワール的転落から「深町先生の出番待ちだよなー」と思ってレビュー読んだらびっくりするぐらい響いてこなくて自分で驚く。監督のオブセッションが「原作に忠実たれ」に向きすぎてたのがなー
  • 佐藤氏に再反論する - the deconstruKction of right

    http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2008/10/20081011.html ヒートアップしているのは、2ちゃんねるに書き込んでいるからってのと、僕の文体の特性なので、見苦しかったらすいません。スルーされても構わないので、もう一度ちゃんと反論しておきます。 基的にはネオリベ化≒ジャスコ化による格差批判、であると受け取ってよろしいのでしょうか? その点に関しては僕もほとんど賛成しております。東氏・宇野氏は確かに、そのようなネオリベ化を「不可避」と考え、そのようなジャスコ化(三浦展によると、アメリカからの規制緩和要請で大店法が改正されたようなので、これもネオリベ化の一種と考えてもよいと思います)の条件を受け入れて、その上でなんとかしよう、という考え方に非常に近いですね。僕は彼らに対して、賛同はするけれども、ネオリベラリズムや格差の問題はどうにかしたほうが

    y2k000
    y2k000 2008/10/12
    駆け引きを楽しむならエレガンテでなきゃね、という話をずーっと書いてきてる佐藤亜紀に地方はみじめな格差世界で、ジャスコは救世主でござる。っていうお上品さがたまらん。田舎ナメんなと実家スキーが言っておく。
  • God & Golem, Inc.

    ようこそゲストさん ブログトップ 記事一覧 ログイン無料ブログ開設 God & Golem, Inc.

    y2k000
    y2k000 2008/09/27
    散文にするほど速度が上がる反面、密度が下がる気がする。改行原理とでも名づけて実験したいところ。
  • http://d.hatena.ne.jp/Siliqua_alta/20080909/1220898356

    y2k000
    y2k000 2008/09/09
    経済という実社会からの批判。うのたんのいう大きな物語の喪失とは学校的悲劇だとも言い換えられる。で、学校通貨としてのコミュニケーションでなく、個人の心的満足による尊重の回復を目指すのが最終の主張と解釈
  • 映画の見方における「正解」について - ハックルベリーに会いに行く

    とある「崖の上のポニョ」に関する記事の中に、こういう記述がありました。「批評」を、算数ドリルの答え合わせのような、どこかに確たる「正解」があって、自分はそれを知っているかのように作品を「採点」することだと思っている人が多すぎやしないでしょうか。みんなが知っているような「正解」とは違う、自分には思いもよらなかったような新しい答え方を、作品の中に発見する営みのことを批評と呼んだ方が、僕はいいと思います。どきどきのような!ふしぎのような!−「崖の上のポニョ」について− - 宮大人のミヤモメモ これについて、ぼくの思っていることを述べます。 まず、映画の見方について、ぼくの考える映画の見方の「正解」というのは、「どう解釈するか?」ということの中にはありません。「崖の上のポニョ」をどう解釈しようと、それは自由だと思います。その映画の解釈に、一つの絶対的な「正解」があるわけではない。ポニョを可愛いと

    y2k000
    y2k000 2008/08/18
    恋空見て何で感動できんだよ! 劇場版踊る大捜査線見て、なんで泣けんだよ! みたいな話。業の深い、というか自分がなにか取りこぼしてるんじゃないかって不安にならないのかな。ならないんだろな。
  • アメコミオタが非オタの彼女にアメコミ世界を軽く(ry

    y2k000
    y2k000 2008/07/25
    こういうエントリ読むと、まだまだメジャーどころしか読めてないなあ。とか思う。
  • ファ文サーガ - 遠野晩景 - デス日本研究者の不倶戴天blog

    物語はラスト直前が一番面白い。全話がオーラスn場という斬新な構成により成功を収めた『ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日』を筆頭に、シェアード・ワールドの何たるかを知る消費者によって幾つもの物語が冷たいラストを免れてきた。近年の『理論vs偽装』が大傑作としてhatena歴史に刻まれた現象についても、この観点から批評の試みがあってしかるべきだ。風呂敷を畳む行為は「風呂敷を畳んだ」という世俗的栄誉を「作者」にもたらすのみである。その蛮行が既に過去のものになったとは言わない。凡百の「消費者」は歴史的長さの時間を与えられておきながら「浪費」と「無駄遣い」の違いを悟ることができず、個人の刹那的な安定を人類の俊敏性よりも上位に置く。今もなお。どんな原始人も、アトゥラトゥル自体を獲物に投げつけようとはしなかったというのに。作者既に死して一万年と二千年、独り太模を抱いて存う

    y2k000
    y2k000 2007/09/16
    ありとあらゆるパロディ。ラストのラストが宇月原晴明なのも好感度高い。
  • 子供の可愛い漫画三選 - デス日本研究者の不倶戴天blog

    子供の可愛い季節がやってまいりました。今日の漫画三選は、「可愛い子供が出てくる漫画」で。ヨルムンガンド 1 (1) (サンデーGXコミックス)作者: 高橋慶太郎出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/11/17メディア: コミックまずは少年兵のヨナくん。少年兵といえば、この世で二番目に怖いものと相場が決まっておりまして、いつまでも少年兵の心を失わない大人がいたらとっても厭ですねというのが私の持論ですが、『Ordinary±』で可愛いマセガキを描いた作者の描く少年兵はやっぱり可愛い。私は、2巻の「まぁまぁ、面白いかもねっ」で完全にやられました。「バランスの悪いスレ方」は、子供だけが持っている可愛らしさの要です。子供の特産品です。大人になると、否応なく全体的に満遍なく世間ズレしてしまいますから、ギャップのもたらす可愛さとはおおむねバイバイです。そこで、ギャップと言えば少年兵ですよ。少年な

    y2k000
    y2k000 2007/08/20
    まったくの私事で恐縮だが、「女子ほめは骨格重視」という文脈から、「ほね殺し」というフレーズが思い浮かんで、その瞬間だけたまらなく面白かったのである
  • http://d.hatena.ne.jp/tmge_abe/20070803

    y2k000
    y2k000 2007/08/05
    なんだろう、このキラキラしてやがる文章は。