神奈川県厚木市の教育委員会は、市内の小学校で、13日までに、児童10人と教員4人の合わせて14人の集団感染が起きたと発表しました。 この小学校では、これまでに女子児童1人と教員4人の感染が発表されていて、合わせて14人の感染が確認されたことになります。 県ではクラスターが発生した可能性が高いとみて調べています。 現時点では全員、症状はなく、自宅で療養しているということです。 児童10人は全員が、すでに感染がわかっている20代の男性教員が担任を務めるクラスの児童だということで、市教育委員会では保護者から不安の声があがっていることから、まだ検査を受けていない460人の児童についても、検査を受けられるよう、県に働きかけていくことにしています。 小学校では、校舎全体の消毒を改めて行う予定で、今月18日までの夏休みの期間についても、延長する方向で検討しているということです。 厚木市教育委員会の曽田高