プロジェクトマネジメントに関するセミナーに参加した社員の報告会があり、そこで「NGワードを定めて、会議で発言したり報告書に書いたりすることを禁じる」、という方法が紹介されました。 例えば「頑張ってオンスケにします」(←どう頑張るんだよ!)とか「次のフェーズで挽回する予定」(←その予定を具体的に示せよ!)とかいう、曖昧(あいまい)もしくは根拠が提示されていない言葉をメンバーに意識させることによって、プロジェクトの進ちょく状況を明確にさせる、という意図があるらしいです。 それを聞いてわたしは「自分を戒めるためのNGワードを決めるとしたらどんなものがいいかなあ」と考えました。いい感じの言葉をずっと探していたんですが、数カ月も経ってから唐突にひらめきました。 「そうは言っても」にしたらどうだろう! 「そうは言っても」は、わりと便利に使えちゃう言葉です。 例えばリーダーさんが「そうは言ってもスケジュ