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ブックマーク / trivial.hatenadiary.jp (15)

  • 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』はエロゲー業界への「トロイの木馬」になりかねない - 一本足の蛸

  • 浜松に2階建てLRTは必要か、というか2階建てLRTが必要なところなんてあるのか? - 一本足の蛸

    中日新聞:浜松に2階建てLRTを 都市交通研が提案、模型公開:静岡(CHUNICHI Web) 地域ニュース・西部:新型LRTは2階建て 未来の公共交通提案 浜松 最近、LRT関連の記事をみるにつけ、陰謀論が脳内を駆けめぐるようになった。陰謀の黒幕はもちろん国土交通省だ。上の記事で紹介されている浜松型次世代交通システム研究発表会にも国土交通省の人が講師として参加しているし。 だが、どんなに妄想を逞しくしても2階建てLRTが国交省の陰謀の一部だというストーリーは構築できなかった。無念だ。もっと妄想力が欲しい! 凄い路線図をみると、自らの妄想力の貧弱さがひしひしと実感され、惨めな気持ちになってしまう。 それはともかく。 真面目な話をすると、軌道系交通機関の中でLRTほど2階建てに向いていない乗り物はないのではないかと思う。ここにも書かれているようにLRTは無段差が大きな特長であり、利点でもある

    浜松に2階建てLRTは必要か、というか2階建てLRTが必要なところなんてあるのか? - 一本足の蛸
  • お前が十冊読むなら私は百冊の積みをもって - 一本足の蛸

    ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート (MF文庫J) 作者: 森田季節,文倉十出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/09メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 318回この商品を含むブログ (104件) を見る以前、「第1回ライトノベル積読杯」というネタ企画で、『ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート』と『プリンセス・ビター・マイ・スウィート』を取り上げて、次のように書いた。 去年のコミケ会場で、昔の先輩にいきなり「森田季節を読め!」と言われたので買った。なんでも、その先輩の知り合いだそうで。先輩自身は特にラノベをよく読んでいる人ではないので、ちょっと不安に思い、たまたま近場にいたこの人とこの人に聞いたら、両氏ともかなり高い評価だったので、まあ間違いないだろうと思って買うだけ買った。そのうち読む。そのうち、な! これまでの人生において「そのうち読む」と言って、当に

    お前が十冊読むなら私は百冊の積みをもって - 一本足の蛸
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    y883p2 2009/05/07
  • ライトノベル衰退論の新展開 - 一本足の蛸

    少年少女科学倶楽部から。 ただちょっと気になるのは、「ロウきゅーぶ!」にしても「アクセルワールド」にしても売るためだけの仕掛けが眼につくこと。 仕掛けというのは結局焼畑で、今は仕掛けに質が伴っていてもかならず仕掛けだけに頼った劣化コピーが生まれて読者を減らす。それに仕掛けに頼るということは読者を売る側が信用できなくなっている、ということ。 【略】 他ならばともかく、電撃文庫でこれだとちょっとまずいかもね。今の出版も含めたコンテンツ産業というのはおそらくゆっくり衰退していくだろうし、その影響でライトノベルなんかは長くて10年、短ければ5年くらいでごく少数のレーベルだけが生き残る状況になるだろうとは思うんだけど、これはヘタすると短い方かも。 ああ、そういや今年は電撃の新人の作品、1冊も買わなかったなぁ。いちおう発売日に書店には行ったのだけど、「うみねこ」に時間をとられて読書ペースが落ちている時

    ライトノベル衰退論の新展開 - 一本足の蛸
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    y883p2 2009/02/16
  • 「一本足の蛸」が「大手ラノサイ」に認定されました! - 一本足の蛸

    kadotanimitsuru ネタ, ラノベ 「2009年1月1日以降に買って積んだ」わずか1ヶ月ほどで「積み」扱いとはさすが大手ラノサイは違うな。今度こういうのをネタに「このラノサイがすごい!」でも出せばいいよ > 宝島社 2009/02/10 や、自分とこが「大手ラノサイ」と呼ばれる日が来るとは思っていなかった。 でも、当のところはどうだろう。大手かどうかについても、ラノサイかどうかについても、むろん明確な線引きの基準はないわけだが、目安となる指標はあるんじゃないかと考えた。その結果をふたつほど紹介する。 まずひとつめ。「一足の蛸」でブクマの多い記事ベストテンを掲げておく。【】内は現段階でのブクマ数。 ボーイズラブはセクハラなのか?【90】 死刑制度を支持するということは、自分で手を下してでも死刑を執行したいということだ【51】 生きるということは手段ではない【50】 「DN

    「一本足の蛸」が「大手ラノサイ」に認定されました! - 一本足の蛸
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    y883p2 2009/02/11
  • 輝け! 第1回ライトノベル積読杯 - 一本足の蛸

    企画説明 企画は、「はてなキーワード機能とは全く関係なく、ライトノベル論壇に入っているかどうか微妙な管理人が積ん読状態のライトノベルについて語る」ものです。 企画名の逐語解説 輝け! 英語だと「Shine!」るこの言葉を水に見せると綺麗な結晶ができます。ただし、英語のわからない水はローマ字読みしてしまうので、ぐずぐずに崩れた結晶になります。 第1回 最初だから第1回です。簡単ですね。もちろん、第1回があるからといって第2回があるとは限りません。タイトルに「1」がついていても、2巻が出ずに打ち切りになってしまうラノベがあるのと同じことです。 ライトノベル 当はラノベレーベルから出ている小説だけを指すのですが、今回は1タイトルだけ非ラノベレーベルが混じっています。 積読 ふだんは「積ん読」と書くことにしているのですが、この企画名に限り「積読」にしました。ライトノベル積読会の影響です。 杯

    輝け! 第1回ライトノベル積読杯 - 一本足の蛸
  • 祝祭としてのラノサイ杯 - 一本足の蛸

    これまで2回ほど「消費者運動としてのラノサイ杯」という言葉を用いた*1が、どうも堅い言い方なので「祝祭としてのラノサイ杯」と言い換えておくことにしようと思う。厳密な定義はないが、「社会調査としてのラノサイ杯」*2と対比することを意図していることから、だいたいのニュアンスはつかめるものと思う。 で、いろいろ考えてみたのだけど、やはりラノサイ杯は祝祭であるべきだし、祝祭以外のなにものか、たとえば良質なライトノベルを選別して序列化する認定制度であるかのような誤解を極力排するようにしなければならないんじゃないか、と思うようになった。「あるべき」とか「しなければならない」という言い方は押しつけがましくて抵抗があるかもしれないが、単なる内輪のお遊びではなく、外部に開かれてしまった*3以上、もう無邪気ではいられないだろう。それでも異論のある人は適宜緩めの表現に読み替えてもらいたい。 ほとんどの人が認める

    祝祭としてのラノサイ杯 - 一本足の蛸
  • ラノサイ杯の結果に物言いがついたらしい - 一本足の蛸

    少年漫画の人気投票で、美形脇役が上位に来るのは気にならないのですよ。いくら背後にファンロードや腐女子の影がちらついていたとしても。 だって、漫画の人気投票なら、投票者は「すべてのキャラクターを知っている」という平等な条件なんだし。 それに比べるとラノサイ杯って、ただでさえ投票者が「すべてのライトノベルを読んでいるわけではない」のに、さらに「特定のブログから影響を受けやすい」のですよね。 これを読んでいろいろと考えて文章を書いては消し、消しては書いて、を繰り返したのだが、最終的にぐだぐだになってしまった。以前から考えている「『社会調査としてのラノサイ杯』と『消費者運動としてのラノサイ杯』」というテーマ*1に即していえば、これは「社会調査としてのラノサイ杯」批判ということになるだろう*2が、もう一方の「消費者運動としてのラノサイ杯」についての考えがまとまっていないので。 ところで ラノサイ杯っ

    ラノサイ杯の結果に物言いがついたらしい - 一本足の蛸
  • データは独り歩きする - 一本足の蛸

    giolum ライトノベル 参加者として嬉しいですが、ラノサイ杯は作品の優劣を決めるものではないので「1位」を強調されるとちょっと違和感があります。ラノサイ杯自体は「おすすめ」企画として続けて欲しいなー、平和さん。 まさにその通りで、企画趣旨にもその辺は明記しているんですよね。 ランク付けが目的になってしまうような末転倒なことにならないよう、 今後も自戒しつつ運営していければと思います。 なるほど、確かに 企画は結果表示について、順位付けの形をとってはおりますが、これは各作品の優劣を決定付けるものではありません 普段からライトノベルを読んでいる方々に、それぞれのお勧めを教えてもらう企画です。結果として、まだ見ぬ良書に出会えた人がいれば幸いです。 と明記*1されている。しかしながら、結果表示について順位付けの形をとっている以上、あたかもランク付けが目的であるかのような仕方で利用するケース

    データは独り歩きする - 一本足の蛸
  • どこよりも早い!! 勝手にひとりで2008年下半期ライトノベルサイト杯 - 一本足の蛸

    こんばんは、安眠練炭です。倉敷チボリ公園最期の日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。 さて、今日は2008年ライトノベル読み納め、一迅社文庫2008年12月刊行全3冊の感想に続き、ライトノベルネタ三立てでお送りしています。三立て最後の話題は、ライトノベルサイト杯です。 公式サイトではたぶん新年そうそうに告知が出るものと思われますが、来年の話をすると鬼が笑うので、勝手にひとりで2008年下半期に出たライトノベルのベスト選びを行うことにしました。ルールは2008年上半期ライトノベルサイト杯 開催のお知らせ - 平和の温故知新@はてなに記載されているものに準ずるものとします。 「新規作品部門」=「2008年7月1日以降の日付で発表された新作・シリーズ作品」 「既存作品部門」=「2008年6月30日以前に発表された作品を持つシリーズ作品」(08年7月〜12月中に新刊が無いシリーズは除外します)

    どこよりも早い!! 勝手にひとりで2008年下半期ライトノベルサイト杯 - 一本足の蛸
  • 大手ラノベサイトには面白いラノベを紹介する責務がある - 一本足の蛸

    いや別にそんな責務なんかないと思うのだが、そう言ってしまうと話が始まらないので、あることにしておこう。 さて、先日、某有名大手ラノベサイト管理人にメールを送る機会があり、題のついでに「『たま◇なま』を読んで下さい」と書いておいた。以前から、『たま◇なま』は非常に面白いのにラノベサイト界隈であまり言及されることがないのを残念に思っていたからだ。 すると、そのメールの返信に次のように書かれていた。 紹介記事を書いてないだけで、全巻読んでいますよ。 ええっ! やー、やっぱり大手にはもっと頑張ってもらいたいよね。 ……というわけで、これでおしまい。 最後におまけとして、『たま◇なま』の既刊のはまぞうリンクを1巻から順に張っておく。 たま◇なま ~生物は、何故死なない?~ (HJ文庫) 作者: 冬樹忍,魚出版社/メーカー: ホビージャパン発売日: 2007/06/30メディア: 文庫購入: 1人

    大手ラノベサイトには面白いラノベを紹介する責務がある - 一本足の蛸
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    y883p2 2008/12/09
  • ライトノベル作家がライトノベル編集者になった話 - 一本足の蛸

    最近とある筋から聞いた話なのだが、某ライトノベル作家が某ライトノベルレーベルの編集者としてデビューすることになったそうだ。ではライトノベル作家業は廃業したのかといえばそういうわけではないらしい。ラノベの杜の新刊情報を見ると某ライトノベル作家の新刊が近々出ることになっている。その一方で同じリストに某ライトノベル作家が編集者として関わったも並んでいるのだから、なんだか不思議な気分だ。いや、「並んでいる」というのは言葉の綾で、別のページに情報が掲載されているのだけれど。 だが、作家から編集者へ、または、編集者から作家への転身、あるいは作家と編集者の兼業というのは、非ライトノベルの世界ではいくらでも前例がある。たとえば横溝正史は若い頃「新青年」の編集長だったし、江戸川乱歩は晩年「宝石」の責任編集者だった。ライトノベルはまだ歴史が浅いので作家と編集者を巡るエピソードが広く知れ渡っていないだけで、実

    ライトノベル作家がライトノベル編集者になった話 - 一本足の蛸
  • そろそろ『ばけらの!』と『狼と香辛料』について誰も言わなかったことを言っておくか - 一本足の蛸

    ばけらの! (GA文庫) 作者: 杉井光,赤人出版社/メーカー: SBクリエイティブ発売日: 2008/09/16メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 279回この商品を含むブログ (125件) を見る狼と香辛料〈9〉対立の町(下) (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/09/10メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 69回この商品を含むブログ (186件) を見る おことわり 今回の見出しには誇張表現と誤解を招く言い回しがそれぞれひとつずつあります。 誇張表現 「誰も言わなかったこと」と書きましたが、当に誰も言わなかったかどうかは定かではありません。ネット上の感想文を適当に流し読みした程度では見あたらなかったという程度の意味でしかないのでご注意ください。 誤解を招く言い回し 「『ばけらの!』と『狼と香辛料』につい

    そろそろ『ばけらの!』と『狼と香辛料』について誰も言わなかったことを言っておくか - 一本足の蛸
  • 読書系ウェブサイトと本の売れ行きについて - 一本足の蛸

    ライトノベル名言図書館 : ラノベ感想ブログのラノベ市場への影響力について 布教の心とは。 | まいじゃー推進委員会! このあたりから思いついた話。 昔から*1ネット上のの感想はの売り上げにどの程度影響あるのかという問題がときどき話題になる。結論はいつも同じで「わからない」となる。理由は主にふたつ。 の売り上げの推移についての広範囲かつきめ細かなデータがないか、またはあったとしても議論に適した形では提供されていない。 適切な統計データがあったとしても、ネット上の書評や感想文が人の読書またはの購買行動にどのような影響を与えるかの基礎研究がないため、因果関係と相関関係の区別がつかない。 そういうわけで、「たぶん」とか「おそらく」とか「もしかしたら」とか「そうだといいな」という類の発言ばかりが積み重なる不毛な議論が展開され、結局、先に述べたように「わからない」で決着してしまうのが常だ。

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  • ライトノベルの締切は発売何ヶ月前? - 一本足の蛸

    去年の十一月からずっと書いてる長編(上巻がすでに出ている例のアレ)が遂に今日書きあがりました!!! 当の締め切りは金曜日だったけど、なんとかなるもんだね! なんとかなってないから締め切り破るんですけどね!! 先日これを読んだとき、『狼と香辛料』の9巻は8月発売なんだ、と勝手に思っていたのだが、さっき電撃文庫新刊情報を見ると、8月の新刊予定には『狼と香辛料』は入っていなかった。ということは早くて9月発売ということになる。 仮に『狼と香辛料IX』の発売日が9月10日だとしよう。また、上の文章を素直に読めば、締切はこの文章が書かれた6月3日の直前の金曜日、すなわち5月30日ということになる。すると、締切から発売まで3ヶ月以上の間を空けていることになるのだが、さてこれはどういうことだろう? 何らかの事情により今回の締切は例外的に早く切られていた。 今回に限らず、何らかの事情により支倉凍砂の締切は

    ライトノベルの締切は発売何ヶ月前? - 一本足の蛸
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    y883p2 2008/06/09
    7月発売の作品が2月中に書きあがっている作家は確認in富士見ファンタジア
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