米紙ザ・アトランティックの写真ブログ「In Focus」が第二次世界大戦の写真を20週連続で特集しています。第15回の今回は「太平洋」がテーマ。 上の写真は1942年8月24日、ソロモン諸島沖で米軍のエンタープライズが日本軍の猛攻に遭った時のものなのですが、この時はフライトデッキ(飛行発着甲板)が何度か直撃され74名が死亡しました(この写真を撮ったカメラマンも死亡)。 これは1945年3月19日沖縄侵攻の際、本州沖で日本の急降下爆撃機1機に爆撃・炎上させられ、大きく傾く空母フランクリンです。乗っていた800名以上が死亡しました。 世界最大の海を挟んでの戦いは1942年後半から1945年前半まで続きます。1942年末までにインドからアラスカ、南太平洋の島々まで足場を築いた日本帝国軍に対抗するため、米海軍が採用したのは「island-hopping(アイランド・ホッピング、飛び石)」という、い