第7回Webアプリを作ろう#4──Omnibox、Context Menus 吉川徹 2011-07-11
第7回Webアプリを作ろう#4──Omnibox、Context Menus 吉川徹 2011-07-11
Linux Daily Topics 2011年5月17日CentOS 6.0は本当にリリースされるのか?─メイン開発者の離脱が意味するメッセージ Red Hat Enterprise LinuxのクローンOSとして、ホスティング事業者やクラウドサービス事業者の間で高い人気を誇るCentOSだが、どうも最近、様子がおかしい。昨年11月にRed HatがリリースしたRHEL 6.0を受け、本来ならとっくにCentOS 6.0がリリースされていなければならないのに、一向にその気配がない。そんな中、CentOSの主力開発者であるDag Wieers氏がプロジェクトからの離脱を表明した。いったいCentOSはどうなってしまうのだろうか。 Dag Wieers氏は5月5日付の自身のブログで、「コアチームのメンバーたちは、提題として上がっている問題(CentOS 6.0のことか?)を無視し、巧妙なご
第5回Pacemakerを運用してみよう![保守運用編(2)] 岡和田拓也 2011-05-12
KVMとは KVMはLinuxカーネルに組み込まれている仮想化機能(ハイパーバイザ)です。1台のサーバ上で複数のOSを同時に動作させるために必要な制御を行う「仮想マシンモニタ(VMM:Virtual Machine Monitor)」の仕組みを提供します。 KVM機能はLinuxカーネル2.6.20でカーネルソースに取り込まれ、Linuxカーネルの一部として開発されています。 40年以上前に登場したメインフレーム(現System z)の仮想化技術と比べた場合はもちろん、VMware社の仮想化ソフトウェアと比べてもKVMはまだまだ若い仮想化技術ですが、注目を集めるのには理由があります。 KVMは2006年にQumranet社のアビ・キビティ氏が個人で開発を始めました。Intel-VTやAMD-Vなどのx86プロセッサの仮想化支援機能の活用やLinuxカーネルにアドオンで仮想化機能を実装す
※ スプリットブレインなどで相手のサーバを一切認識できなくなったり、Pacemakerが停止しているサーバの状態については、表示されなくなります。 故障回数表示 リソースの故障状態が表示されます。リソースの故障を検知すると、故障が発生したサーバと故障リソースの情報を表示します。故障回数表示に表示される故障情報は、サーバでリソース故障が起きたというフラグにも使用されており、そのフラグのことをフェイルカウントと呼びます。また、migration-threshold が"1"に設定されているため、1回の故障でフェイルオーバが発生していることがわかります。(migration-thresholdについては第2回を参照) 故障内容表示 故障回数表示で表示されたリソースの故障内容として、故障オペレーション(start/monitor/stop)、故障サーバ名、リターンコード(rc)が表示されます
はじめに 2010年のはじめ、TwitterがApache CassandraというJavaで実装された分散型のデータストアシステムを採用しつつあるというニュースが話題を呼びました。このことでCassandraは、NoSQLと呼ばれるシステムの中で最も注目を集めるものの一つになったと言えるでしょう。 2010年7月の時点で、Twitterは、位置情報のデータストレージ、トップツイート(トップページに表示される人気ツイート一覧)などのリアルタイム分析、データマイニング処理など、多くの用途でCassandraを活用しています。また、Cassandraを生み出し、のちにApache Foundationに寄贈したFacebookでは、5億人規模・150Tバイト以上のデータ量を持つユーザメッセージの検索機能(Inbox Search)を、150ノードのCassandraクラスタで処理しています。
Evernoteでできること 皆様こんにちは、加藤と申します。本連載では、Evernote が提供している各種APIについて、概要や使い方を説明をしていく予定です。今回は第1回ということで、APIの話に入る前にEvernoteのサービスについて紹介したいと思います。 Evernoteは、テキストや画像、PDFなどのデータをクラウドで管理してくれるサービスです。フリーミアムなので、基本的には無料で使用可能です。有料のプレミアム版では、データのアップロード量や通信の暗号化、多くのファイル形式が扱えるなど、機能の追加がされています。 Evernoteにはさまざまなプラットフォーム用にクライアントソフトウェアがあり、クラウドを通して各クライアントが自動で同期できます。また、クライアントではオフライン作業も可能です(iPhone/Androidなどはプレミアム版のみ対応)。私は現在、自宅と職場の
はじめに Pacemakerというと、心臓ペースメーカーやマラソンペースメーカー、某DJガジェットという印象があるかもしれませんが、それだけではありません! この連載ではオープンソースで作られているHAクラスタソフト「Pacemaker」を概要から構築、保守運用にいたるまでLinux-HA Japanのプロジェクトメンバーで紹介します。HAクラスタは敷居が高いと考える人は多いでしょうが、この連載で身近なソフトウェアと思っていただければ幸いです。記念すべき連載第1回目では、Pacemakerの概要、歴史を紹介します。 HAクラスタって? まずクラスタとは何か説明しましょう。クラスタとはもともと果実や花の房という意味で、同じようにまとまっているものの事を言います。 複数のコンピュータをつなげ、全体で1つのコンピュータのように振る舞わせる技術で、大きく分けて信頼性向上を目的とした「高可用性(Hi
Facebook APIを知る 前回、少し早足でしたがFacebookの認証についてひと通りの実装を見てみました。前提知識なしで実装を見た人にとってはわかりにくかったかもしれません。今回は、Facebook APIについて詳しく学びます。Facebook APIはどのようなことができて、どのように利用すると上手く利用できるのかをイメージができるようにAPIの概要を理解しましょう。 Facebook APIの特長 FacebookのAPIは、日本で活発に利用されているTwitterのAPIとは大きく違ってかなりたくさんのことができますが、一方で複雑です。扱えるオブジェクトがたくさんあるだけでなく、OAuthの呼び出しやJavaScript SDKからの利用ができるなど扱い方もたくさん用意されています。 Facebook開発者サイト そのそれぞれの仕組みを色々な切り口から見ていくことで、この場
カメラを使ってみよう 前回はiPhoneらしい機能として、GPSとマップ表示の利用法について解説しましたが、今回はカメラの利用方法について解説します。また、既に撮影してある写真からも選択できるように、写真の選択方法をOption Dialogで選べるように実装してみます。また、TwitPicへの投稿方法も簡単に解説します。 ImageViewを準備 選択した写真をプレビューできるように、写真を表示するViewを用意しておきます。表示する部分は前回、地図を表示した部分と同じところにします。 前回実装を追加したmessage_window.jsに次のコードを追加します。 var imageView = Titanium.UI.createImageView( { width: 'auto', height: 240, top: 220 } ); imageView.hide(); win.ad
今週のレシピでは、Ubuntu上でのAndroid開発環境構築を紹介します。コードのビルドと実行のターゲットには、先週紹介したIDEOSを使用することにします。 Android SDKのインストール Androidプログラミングをはじめるためには、Android SDKをインストールする必要があります。Android SDKはAndroid DevelopersのサイトからLinux用のtarボールをダウンロードして任意のディレクトリに展開してください。 Android SDKのダウンロードと展開 $ wget http://dl.google.com/android/android-sdk_r08-linux_86.tgz $ tar zxvf android-sdk_r08-linux_86.tgz SDKの展開が完了したら、ADV Managerを起動します。 ADV Manager
今回は2ちゃんねるデータを処理するという実践を行ってみます。 品詞解析ライブラリの導入 品詞解析にはいくつかのツールがありますが、今回はMeCabというツールを使用します。 MeCabのサイト URL:http://mecab.sourceforge.net/ MeCab本体と、CMeCabというMeCabをJNIで使用するライブラリを導入します。 MeCab本体のセットアップ mecab-0.98.tar.gzをダウンロード&展開します。 $ ./configure $ make $ make check # make install /usr/local/libにlibmecab.so.1が入ります。 辞書のセットアップ MeCabの動作には辞書が必要ですので、辞書のセットアップを行います。 mecab-ipadic-2.7.0-20070801.tar.gzをダウンロード&展開します
明けましておめでとうございます。HTML5とか勉強会スタッフの小松です。2011年最初の勉強会は、「ハンゲーム」の運営で有名なNHN Japan様の素敵なカフェテリアをお借りし開催しました。勉強会終了後、同会場で併せて懇親会も実施し、遅い時間まで同社のスタッフの方々には大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。 今回の勉強会では、セッション2本とLTを3本で、合計5本の講演をいただきました。セッションとしては、話題のスマートフォンアプリケーション開発フレームワーク「Titanium Mobile」と、Googleの話題のOSおよび昨年末に開始したマーケットプレース「Google Chrome OS/Web Store」について。LTは、HTML5関連のAPIの説明を2本と、HTML5のAPIを活用したWebアプリについてです。また、今回は冒頭で「第0回 HTML5プログラミング&クリ
2010年のインフラ業界は「クラウド」が一気に普及した年でした。いまだ定義が曖昧で議論が定まらない面がありますが、ともあれ一気に普及し、定着しつつあります。すでに普及して初物感が薄れてきていることもあり、若干飽きがきている感はありますが、これも普及が進んだ証拠でしょう。 本稿では、2010年を振り返りつつ、2011年のインフラ業界とインフラエンジニアについて予測してみましょう。 クラウドから引き出される未来の第一歩 クラウドは2010年で完全に普及した感がありますので、2011年は避けて通れないでしょう。とはいえ、もう猫も杓子もクラウドという状況ではなく、それぞれのクラウドサービスの特性に合わせて物理/仮想/各種クラウドを、適切に組み合わせるベストプラクティスが少しずつ見えてきています。IaaSだけみても、VPS+αなクラウド、新たな概念でつくられたクラウドなど様々です。意識して使いわけし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く