死に舞 - センス競争は悪か? http://d.hatena.ne.jp/shinimai/20060304/p2 基本的にあらゆる文化の価値観は人を馬鹿にすることでなりたっていると自分は思ってる。 死に舞さんの記事を読んで、そういえば去年死に舞さんの記事に触れようと書きかけの文章があったのを思い出したのでサルベージ。 死に舞 - 鰻ナウ! 中二病、高ニ病へのレクイエム1 http://d.hatena.ne.jp/shinimai/20050419#p1 まあなんにしろ全体にいえるのは、文化を感性的な側面以外で評価する、つまり文脈的な差異などを強調して評価する態度を「病」と括ることで脱臼させているのだ。そしてそこにあるのは結局、素朴で「無難な」、「(漫画でもアニメでもハリウッドでも洋楽でもJ−POPもアニソンでもフランス映画でも文学でもライトノベルでも、その形式的な差異はともかく)内容
以前、70〜80年代的なD.T.ストーリーに関して、このサイト《Yahoo!¥¸¥ª¥·¥Æ¥£¡¼¥º》と言うの参考にして、それを90年代以降のポストモダンに対応したD.Tストーリーへと書き換えたいなぁと思ってた。 http://www.geocities.jp/wakusei2nd/gineiden.html でも代替案を出さないと……と思っていたら、今日、「鋼の錬金術師 12巻」を見ていて急にわかったので、備忘録としてまとめておく。 ちょっと抜け落ちている部分が凄く多いので、コレをベースに同人誌の原稿を書く予定。 抜けているのはしょうがないんだよ、死ぬほど忙しいんだから! 《70年代〜80年代的D.T.ストーリー:SWとガンダムと銀英伝》 ●まず延々と歴史設定を語るOPや第一章 ●市民革命や平等を求めた戦争が、争いごとの発端。 ●主人公が先天的な天才で童貞 ●有能・美人な女性の積極的
一昨日のエントリで、90年代の天災に湾岸戦争を入れたことに関しての補足。 多分、大塚あたりが指摘していると思うけれど、湾岸戦争がエンターテインメント・コンテンツに与えた影響は大きい。 あまり時間もないので一言で書いてしまうけれど、それは アメリカに対抗・勝利できる存在を、アニメ・コミック内においてすら、リアリティを保証しつつ描くことが、実質的に不可能になった という点だ。 911のテロによって、この状況は微妙な変質とよりねじくれた展開を見せるのだけれども、湾岸戦争によって出来た共通認識「アメリカ不敗神話」というのは大きい。 それまでは、かろうじてベトナム戦争があったのだけれども……。 つまり、コミックやアニメにおいてすら、米軍に勝てる世界最強の存在を描く事への困難さが出てきたという訳だ。えー、もう宇宙人を引っ張ってくるしか?と成ったわけだ。 勘の良いヤツは知ってはいたけれど、それがニュース
仕事が忙しくってねー。もー四日も家に帰ってねぇよ! なんで俺はこんなにスタジオにこもらなきゃいけないだ、くそ、書いても書いても和月伸宏論は終わらねー。 国会図書館に行って、90年後半のジャンプ黄金時代後期の検証をしないと、集英社に置ける和月伸宏の立場を説得力を持って説明できないんだけど。うーむ、困った。 だから中編ということではなく、第二講にしてみました。ごめんなさい! [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論(前篇):90年代キーワード「不殺」と「新世紀エヴァンゲリオン」「るろうに剣心」の符合 - さて次の企画は と [読書][アニメ][文系文化]和月伸宏論インターミッション:《月刊》少年エースは、本来は週刊化して《週刊》少年エースになるはずだった - さて次の企画はの続きー! ◆誰もが「究極の理由」を追い求め、心理学で自分を「漂白」した90年代 90年代というのを振り返ってみると、それ
なかなか時間がなくて、「中編」書く閑がない。ちょっと分量が増えそうだと言うのもあるんだけど、ちょっとインターミッションを。 その外見において「るろうに剣心」と「新世紀エヴァンゲリオン」はかけ離れているので、到底同じに見えないという反発があるのはもっともだ。 ただ一般の人が知らないであろう、マンガ業界事情をいくつか記しておくと、両者が予想以上に近い位置にいたことが理解しやすくなるだろうと思うので、ちょっとインターミッションとして補足しておく。 僕の場合は、元マンガ業界にいた人から聞いて「へー」と思ったのが、もともとのこの和月伸宏論を考え始めた契機だからだ。この話がなければ、「エヴァ」と「るろうに」……あともう一つ参考として出てくる某マンガ……の比較は思いつかなかったかもしれない。そこで関わってくるので、ちょっとインターミッションとして書いておこう。 その情報の一つが、もともとは月刊少年エース
和月伸宏についてちょっと考えよう 僕が和月伸宏論を書こうと思ったのは、もちろん「武装錬金 9巻」が発行されたからだ。和月伸宏の「武装錬金」は、Wikiの該当項目を見れば分かるが、一種のカルト的な人気を誇ったもののアンケートが悪くて打ちきりになった作品だ。 武装錬金 - Wikipedia そのカルト的な人気は、ネット上でも散見することができる。とりわけ武装錬金を終わらせないために単行本をまとめ買いする読者も現れて失笑を買いつつも愛された作品であることが非常によく分かる。 NOT_FOUND 404 以前のmemoで書いたようにあまり漫画論・社会論で触れられていないが、和月伸宏がそのデビュー作である「るろうに剣心」で実体を与えた「不殺」というキーワードは、実は90年代を代表するキーワードなのではないかと、僕は思っている。 ◆90年代キーワード 新世紀エヴァンゲリオン「理解不能な社会」 永遠の
Creative NOMAD MuVo2 4GB ホワイト Sリモコン付き [CNMVS4G-WR] 出版社/メーカー: クリエイティブ・メディア発売日: 2004/05/22メディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログ (2件) を見る録音できるのならお買い得?と思ったんだけど、録音フォーマットがIMA ADPCM 4bit/16kHz/モノラルなんて変なシロモノなんだよなあ…。USBメモリとしてはお買い得かも。 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050215/dell.htm テレビとして考えると解像度は1920×1200だからフルHD! ただテレビ向けとして考えるとコンポーネントのみでD端子ないのが不便そう。それにD端子ではアナログ接続だからデジタルHD放送の真の性能は発揮できないんだから、デジタル接続のHDMIが欲しい。でも、HD
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く