h指数(エイチしすう、h-Index)とは、物理学者ジョージ・E・ハーシュが引用索引データベースWeb of ScienceのTimes Cited(被引用数)を元に考案した指標で、論文数と被引用数とに基づいて、科学者の研究に対する相対的な貢献度を示すものである。ただし引用に関する慣習は研究分野により異なるため、h指数は同じ研究分野における研究者同士の比較にのみ使用されるべき量である[1]。 h指数の背景[編集] 科学者の研究評価は、研究の内容や重要性など様々な要素が絡んでいるため難しい。そのため、分かりやすい客観的な基準として研究の成果である論文数が使用されている。単純な論文の数だけでは、論文の質が保証されないので、論文が他の論文に引用された数(被引用数)を規準にすることが一般的である。 しかし、被引用数を基準とした評価では、科学者個人の仕事の質は分かりにくい。分かりやすい例として、10
I've been asked a lot by folks recently about whether the work I'm doing now at Google is "research" and whether one can really have a "research career" at Google. This has also led to a lot of interesting discussions about what the role of research is in an industrial setting. TL;DR -- yes, Google does research, but not like any other company I know. Here's my personal take on what "research" mea
Thu, Oct 21 15:30 Janの博士論文指導終了。プロポーザルを書く。コンピュータを扱っているのだが、論文は人文系で通用するスタイルで書いてほしい。お手本はDigital Groundなどを書いているMalcolm McCulloughだ。Janはプロポーザル指導二人目。まず大切なことは論文スタイル。 15:51 エンジニアや社会科学者などはAPAとかMLAというスタイルを使う。現実に投稿する雑誌の要求するスタイルとは別に、博士論文ではThe Chicago Manual of Styleを使いこなして書くべきである。ハーバード大学の説明は下記。 http://bit.ly/doP6dg 15:53 学問は様々な人々の知識の引用の連鎖の中で時間をかけて自分のオリジナリティを出す。その連鎖のなかから知性が醸し出されるような引用をするためには、いまのところシカゴスタイルがベス
単語連鎖にみる科学技術分野と他分野の英語表現比較 小山 由紀江* 水本 篤** *名古屋工業大学 〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 E-mail: koyama@nitech.ac.jp **流通科学大学 〒651-2188 神戸市西区学園西町 E-mail: atsushi@mizumot.com 概要 本研究では,6 種類のコーパスで共通して使用される「単語連鎖」(lexical bundles) を比較することにより,分野の違いが明らかになるのかという点を調査した。また,どの ような単語連鎖により,その違いが現れるのかを検討した.コーパスは,(1) 高校教科書, (2) Scientific American(一般科学雑誌),(3) Nature(専門科学雑誌),(4) 機械系論文,(5) 映画スクリプト,(6) 創作散文(imaginative prose)の 6 種類
8月の上旬から9月の下旬までの2ヶ月間、Preferred Infrastructure(PFI)の夏期インターンに参加してきました。 今回のインターンを振り返りつつ、ブログ記事を書きたいと思います。 PFIでのインターン PFIのインターンでは、インターン生1人1人が各自に定めたテーマに沿って開発を行うというスタイルをとっており、この点で講義や課題形式で行われるインターンとは大きく異なるところだと思います。 2ヶ月間のインターン中に、一定の成果を出すことが目標となります。 各自が取り組むテーマは、インターン生のバックグランドやPFIの事業分野を前提とした上で、インターン生の希望に合わせて定められます。 例として、PFIで現在提供しているソフトウェアを改良するために、今取り組むべき問題を解決する、またはPFIで過去に開発したライブラリを利用して、新しいソフトウェアやサービスを創り上げる事を
発表者・参加者双方に有意義な勉強会:データマイニング+WEB勉強会@東京 @doryokujinです。9/26(日)に行われました、第7回データマイニング+WEB勉強会@東京で発表してきました。@hamadakoichiさんによるまとめ(発表資料一覧)とTogetterも参考にして下さい。 僕は第6回から参加させていただいていますが、前回に負けじと今回も本当に素晴らしい勉強会でした。 主催者@hamadakoichiさんの創設の思い・目的・進行方針からもわかっていただけますように、発表者と参加者双方が熱い議論を交わしながら進んでいく勉強会です。そんな勉強会に幸運にも発表枠を頂けましたので発表してきました。勉強会の発表はこれが初めてでした。 明日から始めるログ解析1 〜HadoopとMongoDB を活用したソーシャルアプリ解析〜 このエントリーでは、たくさんの方から頂いたフィードバックを元
やればできる 卒業論文の書き方 中田 亨 2003年10月15日初版。2009年4月27日改訂 工学部の標準的な卒論の書き方について説明します。修士論文でも博士論文でも書き方は同じです。 第1部 卒論クイックスタート 卒論とは? 他人の真似ではないアイデアが、 それが理論的に可能である理由、 やってみた証拠、 どんなふうに役に立つか、 とともに記述されている、組織立った文書。 卒論は習作であり、基準は甘い。対外発表論文では第1条が「他人のアイデアより明らかに優れたアイデア」と厳しくなる。 「新しい意味を伝えることが、命題の本質である。」(ウィトゲンシュタイン) 標準的な卒論の構成 題目: 説明的なタイトルを付ける。例えば「人体計測装置の研究」では舌足らずであり、「赤外線平行投影法を用いた人体計測装置」とか、「海中でも使用可能な人体計測装置」などがよい。(私の上司の金出武雄氏の方式)。 要約
K-means法は、入力データからK個のランダムな個体を初期クラスタの中心として選択し、以降、クラスタの重心を移動させるステップを繰り返すことでクラスタリングを行う非階層的手法です。K-means法はシンプルで高速ですが、初期値依存が大きいのが弱点で、不適切な初期値選択をすると間違った解に収束してしまいます。 以下は、Introduction to Information Retrievalの16章に出てくる例です。 {d1, d2, ..., d6}をK=2でクラスタリングする場合、{{d1, d2, d4, d5}, {d3, d6}}が大域最適解ですが、初期クラスタの中心をd2, d5で与えると、{{d1, d2, d3}, {d4, d5, d6}}という誤った解に収束してしまいます。 この問題を改善するK-means++という手法を見つけたので、試してみました。 K-means+
December 08, 200922:30 カテゴリイントラブログよりサービス作りの話 学術研究とビジネスとを繋ぐもの (#webgakkai で思ったこと) 第1回ウェブ学会シンポジウム (#webgakkai) に行ってきました。 まあ,手ぶらで参加しても ustream 見てるのとあまり変わらないんで、次回は是非なにかアウトプット出して行きたいものですね。 このへんで録画が全部見れるようだし、内容をまとめているブログも多々あるようなのでレポートは省きます。個人的に刺激的だったのはセッション2の「ウェブと政治」でした。株式会社サルガッソーの鈴木さん面白い。 ■ 以前にもちょっと書きましたが、僕は自分が研究職指向だったこともあって、学術研究とビジネスとをどうやって結びつけたらいいのだろうということを考えることが多くて、今回もそのへんのヒントがないかと思って参加してました。 で、セッショ
巷 (もしかしたら非常に一部?) を騒がせているWWW2010に採択されたソーシャル検索エンジンAardvark論文 "The Anatomy of Large-Scale Social Search Engine" を読んで,ここ3日間ほど夜なべをして作成した輪講用資料を公開します.普段読まない類の論文だったので色々大変でしたが,非常に勉強になりました. ちょうど論文を読んだ頃にGoogleによる買収が正式発表になったので非常にタイムリーなネタとなりました. The Anatomy of Large-Scale Social Search EngineView more presentations from sleepy_yoshi. 論文や資料を見ればわかるとおり,個々の技術はオーソドックスな技術の組み合わせになっています.それを組み合わせてひとつのサービスという形で提供し,更に実際の
私が今書いてる修士論文を書き始めたときに、指導教官がした話が面白かったので書いてみる。 ビジネススクールは、卒業時に論文を書くのは前提ではないので、自分で指導教官を選んで、概要を書いて持っていき、指導教官となることをお願いする。 私は、修士論文の内容を元に本を書きたい、と常々思っていたので、その本の構想を章立てにして、細かく概要を書いて持っていった。 分かっていた反応ではあったが、先生の反応は「これは多すぎる」というものだった。 「これが博士論文であれば、私はこれほど素晴らしい概要は無い、と言うだろう。 でも短期間で書き上げる修士論文としては、あまりに壮大すぎる。」 (そして、この内容なら素晴らしい博士論文が書けるから、と博士課程に進むことを強く勧められた) 私は、「多すぎるのは分かっている。実はこういう内容の本を近い将来書きたいと考えているのだ。 そう考えたとき、私は修士論文では何をすべ
どの会議や雑誌に投稿すべきかの情報を共有するのは素晴らしい - 発声練習を読んで,そういやIR系のカンファレンスまとめを見たことがないなぁ,と思ったのでIR系の研究を取り扱っているまとめてみることにしました.とはいうものの,自分が通ったことないので,偉そうに語っている部分は全て又聞き情報と妄想によるです. 長らく書いていなかったので,「情報検索ことはじめ」シリーズにしてみました.今回が第3弾です. 過去の情報検索ことはじめシリーズ 情報検索ことはじめ〜研究者編〜 - 睡眠不足?! 情報検索ことはじめ〜教科書編〜 - 睡眠不足?! 何が情報検索 (IR; information retrieval) なの? と言われると明確な定義を説明することができません.愛するIIRから引用します. Information retrieval (IR) is finding material (usual
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