セキュリティ・キャンプ全国大会2016 集中講義
1. SSL/TLSの基礎と最新動向 セキュリティキャンプ 2015 2015年8月12日 IIJ 大津 繁樹 更新版資料の置場 http://goo.gl/cX1M17 Github Repo: https://goo.gl/vRLzrj 2. 自己紹介 • 大津 繁樹 • 株式会社 インターネットイニシアティブ • プロダクト本部 アプリケーション開発部サービス開発2課 • NodeJS Technical Committee メンバー • (主にTLS/CRYPTO/OpenSSLバインディングを担当) • IETF httpbis WG で HTTP/2相互接続試験等仕様策定に参画。 • ブログ: http://d.hatena.ne.jp/jovi0608/ 3. はじめに • TLS(Transport Layer Security)の仕組みについて学んでいただき ます。 •
「TLS暗号設定ガイドライン」は、TLSサーバの構築者や運営者が適切なセキュリティを考慮した暗号設定ができるようにするためのガイドラインです。「様々な利用上の判断材料も加味した合理的な根拠」を重視して、TLS通信での実現すべき安全性と必要となる相互接続性とのトレードオフを考慮した3つの設定基準(「高セキュリティ型」「推奨セキュリティ型」「セキュリティ例外型」)を設けており、各々の設定基準に対応して、TLSサーバで設定すべき具体的な要求設定(「遵守項目」と「推奨項目」)を決めております。 本ガイドラインは安全なウェブサイトの作り方とともに適切な暗号設定をする資料の一つとしてお使いいただけます。 なお、本ガイドラインは、暗号技術評価プロジェクトCRYPTRECで作成されました。 「TLS暗号設定ガイドライン」の内容 1章と2章は、本ガイドラインの目的やSSL/TLSについての技術的な基礎知識を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く