机上はきれいですか? 2009年6月29日 これは撮影用に死にものぐるいで片付けたときの机上。数日で書類の山と化した 片付けが苦手だと書いたことがあるが、部屋に限ったことではない。恥をさらすようだが、仕事机はつねに最悪だ。“ひとり職場”とはいえ、私が突然死んだら、誰もどこに何があるのか、何が重要で、何が不要か、整理ができなくて困るだろう。 次々届く校正紙が順に積まれ(本人にとっては、この山の順番が意外に大切)、他方では、別の仕事に必要な借り物の書籍が別の山をつくり、行かなければならない知り合いの個展の案内はがきが3枚、メモ帳の下敷きになっていて、気づいたときにはたいてい会期が終わっている。取材用の大学ノートは7冊くらいブックスタンドにさしてあるのだが、似たような表紙なのでいつも、原稿書きのときに「あのメモはどれだっけ」と探している。取材通りに順に締め切りが来るわけではなく、締め切り日は媒体