JANOG52 企画編成委員の齋藤です。 今回は、6/28~6/30の3日間の期間で、出島メッセにて行われたネットワーク構築ホットステージのうち、Day.1(6/28)の様子のレポートをいたします。 チーム「BAKUCHIKU」とは? JANOG52のネットワークチーム「BAKUCHIKU」は、会場ネットワークの構築・運用を担当されているチームです。30人以上のメンバで構成され、その半数は学生で構成されています。 今回のJANOG52をきっかけに、本格的にネットワークに触れる学生も多かったとのことで、勉強会を開催したり、他のメンバとの知識交流をしたりしながら作業を行ったそうです。 チーム「BAKUCHIKU」は、バックボーンチーム、L2/L3チーム、AP・監視チーム、ケーブリングチーム、サーバチームという役割ごとに編成された複数のチームで構成されています。 作業準備 会場に到着すると、既に
概要昨今、世界的にDNSサーバ宛のDDoS攻撃が頻発しています。 つい先日(10/21米国時間)にも、Dyn社のDNSサービスが攻撃を受け、多数の著名サイトに影響したことも記憶に新しいところです。 弊社(さくらインターネット)でも、去る2016/8/29~9/2にかけて、お客様のゾーンを保持しているDNS権威サーバに対して断続的なDDoS攻撃を受け、ホスティングサービスを中心に大きな障害が発生しました。 残念ながら弊社DNS権威サーバは攻撃に強い構成ではありませんでした。 これを受け弊社では、半年程のスパンで「強いDNS」を作るべく、新クラスタの構築、IPアドレスのリナンバ、既存DDoSミティゲーションシステムの100Gアップグレード、L7ファイアウォールの導入、Anycastノード設置などの対策を順次実施しています。 本セッションでは、それらの取り組みを共有させていただき、参加者さんとの
English information here 概要 自社のサービスにて Clos Network Topology を実装しています。 ( https://tools.ietf.org/html/rfc7938 の Clos Network Topology という表現を利用 ) スケールアウト可能な Topology となっていますが、利用するルーティングプロトコルを理解し、 オペレーションできる人間が一人しかいない(スケールしていない)というのが、我々のチームの現状です。 私はその一人ではなく、サービスを維持していくために、 健全とは言い難い状況を打破していきたいと思っている人になります。 私は、仮想化、コンテナ、メトリクス、ログなどをキーワードとした基盤の開発に係ってきたインフラエンジニアです。 Clos Network Topology に出てくる技術に明いわけではなかったです
場所 OHGAKI(完全リモート) 日時 Day3 2021年7月16日(金) 16:30~17:15(45分) 概要 5GやIoTのサービスの進化に伴って携帯電話ネットワークに接続する端末数は増加の一途を辿っており、CGNを適用しているネットワークにおいてもIPv6の利用拡大の重要性は日に日に増しています。 そんな折、2020年1月に開催されたJANOG45では 携帯電話でIPv6使えてますか? のセッションにおいてMNO各社のIPv6対応状況の実態が調査比較され、私どもNTTドコモのネットワークでIPv6をご利用いただくには、「引っ越してIPv6が払い出されるまで繋ぎなおす」旨の考察をいただきました。 このような外部環境とJANOG45での考察なども踏まえ、ドコモではIPv6の利用拡大に向けた計画を進めて参りました。当日は今年度ローンチ予定であるモバイルネットワークでのIPv6シングル
場所 SOPIA 日時 Day3 2021年7月16日(金) 14:45~15:15(30分) 概要 DNS is a fundamental service of the Internet, and in many cases, content service providers operate DNS authoritative servers, while ISPs and data centers operate DNS cache servers. So far, in terms of DNS redundancy, the main topic of discussion was the redundancy of DNS authoritative servers to the Internet, but redundancy within data centers is
JANOG47プログラムにしの だい (けしからん連合ネットワーク) 登 大遊 (IPA/ソフトイーサ) 高木 萌 (KADOKAWA Connected) ぬんぬん (かもいけねっと) 加藤 良輔 (PIXIE++) 松本 智 (IPA/ソフトイーサ) |17:00|18:30 場所 HAKATA 日時 Day1 2021年1月27日(水) 17:00~18:30(1時間30分) 概要 JANOGerのみなさん、 一般の人や組織がダークファイバを利用することを、良くないこと、まるで「けしからん」ことだと考えていませんか? いまや、小さな組織やチームそして個人でさえ、ちょっとした工夫や智恵で、ダークファイバーを利用したネットワークを構築・運用することが可能です。コモンキャリア・大規模事業者・学術団体など、特別な組織でしかダークファイバを利用できないと考える時代は終わっているのです 私達は、
コンテンツのIPv6化のためには何が足りないのか?(45分) 石田 慶樹 (日本ネットワークイネイブラー株式会社/一般社団法人IPoE協議会) 外山 勝保 (インターネットマルチフィード株式会社) 高澤 信宏 (ヤフー株式会社) 初心者LT (IPv4/IPv6 dual-stackのスピードテストサイトを運営して日本のインターネットを)今夜くらべてみました。(05分) 豊田 安信 (慶應義塾大学 / 株式会社ブロードバンドタワー) 5G/Wi-Fi6時代のEdge Image Analytics(05分) 中村 開 (シスコシステムズ合同会社) BGP実験用ネットワークが自動生成できる軽量なプラットフォーム SQUAB(05分) 梅田 直希 (大阪大学) JANOG的視点から見たフロントホール 〜それって食べられますか?〜(05分) 大槻 暢朗 (シスコシステムズ合同会社) クラスEアド
JANOG的にLibrahackを解説する 京都大学 学術情報メディアセンター 上原哲太郎 本件理解のためのオススメURL � 本家? http://librahack.jp/ � たりき氏のまとめサイト 岡崎市立中央図書館事件等 議論と検証のま とめ http://www26.atwiki.jp/librahack/ � 前田勝之氏の「サーバ管理者日記」 http://www.nantoka.com/~kei/diary/ � 高木浩光氏の一連の記事 http://takagi-hiromitsu.jp/diary 岡崎中央図書館事件 (Librahack事件)とは � 2つの事件に分けられる � 事件1:「大量アクセス」事件 � 岡崎中央図書館Webへの自動アクセス プログラムを記述・運用した男性が 「偽計業務妨害」で逮捕され、22日間勾留され 不起訴処分になった事件 � 事件2:「個
JANOG46プログラム 前野 洋史(ビッグローブ株式会社) 福田 成美(NTTコミュニケーションズ株式会社) 山田 千紗(株式会社ミクシィ) 概要 ネットワークの設計/運用をしていると、ネットワークの品質設計について考える機会があるかと思います。 例えば、以下のような疑問を抱いたことはありませんか? ・新機器/回線/トランジット採用時の適切な品質評価基準って? ・冗長化ってどこまでするべきなのだろうか? ・回線や機器増強の適切なしきい値やタイミングは? ・etc. 本発表では、上記のような品質設計の考えについて、自社はどう考えて設計しているかを共有し、少しでも皆様のお役に立てればと思います。 またネットワークの品質設計や考え方は、背景や提供サービス等により様々ですので、今回はキャリア/ISP/コンテンツ事業者の3つの立場から「スキトオル。」お話をして、皆様と議論させていただければと思いま
企画編成委員の佐藤太一です。 JANOG46 Meeting in Okinawa、皆様お楽しみ頂けましたでしょうか? 見逃した方は昨日よりアーカイブも全プログラム(野良BoF除く)で公開していますのでぜひご覧下さい! https://www.janog.gr.jp/meeting/janog46/programa/ ※2020年10月19日(月)の13:00までの公開を予定しています さて、以前のニュースレター(JANOGらしい、リモート運用)でも触れておりますが、 今回は”JANOGらしいリモート運用”環境を作るために春頃から色々と準備を進めました。 会期中に大きなトラブルなく終えることが出来、まずはほっとしております。最終的には最大同時接続約650、のべ視聴数約3500以上の方々に参加/視聴を頂いた形となりました。 「構成についてもっと細かく聞きたい」「苦労話や失敗談を聞かせて」とい
こんにちは、JANOG46企画編成委員長の海野&熊本です。 世の中が目まぐるしく変わっている真っ最中となりますが、 今回ホストであるオキットさんとドヴァさんは現地開催およびオンライン開催か中止・・・。 ギリギリまで本当に考えられたと思います。 今回は今後の各団体のガイドラインを照らし合わせてにはなりますが、現地での開催を決定したということで、お話を聞きました。 インタビュー対応していただいたのは、ツッチーさん(株式会社ドヴァ)と 園木隆弘さん(株式会社オキット)のお二方です。(インタビュー対応:熊本) ホストとして現地で開催したかった思い ツッチー:リオでオリンピックが開催される2016年の夏に、沖縄でJANOG38を開催させてもらい、無事終了して、ホッと一息ついていたところ、参加者の方から「オリンピックみたいにまた4年後もやってよ」という言葉を頂き、よし、それならまた開催してみようと、東
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く