原稿用紙1枚分の小説を毎日書いている。良し悪しは読者の判断に任せるが、「よく毎日アイディアが浮かぶね」と言われることは多いし、その点は誇りに思っている。そこで「アイディアの出し方」を実際の作業ノートを見ながら解説してみたい。 「アイディアの出し方」はパターンとして出来上がっている 「アイディアの出し方」とか「発想法」というのは、方法論として数あれど、その根底に流れる考え方はすべて同じだ。手順としては—— 情報を集める 情報を関連づけて考える リラックスする/別のことに意識を向ける さらに考え、アイディアが生まれる この4段階に尽きる。難しい話なんか抜きにしても、こんな経験は誰にでもあるはずだ。 アイディアを生み出したくて悩む。ネットで色々調べてみる。 調べた情報をふまえて、さらに悩む。 全然浮かばないから、諦めて寝る。あるいは別のことをする。 朝起きたらアイディアが浮かぶ! わたしが《原稿
![《原稿用紙1枚の物語》の書き方に見る「 アイディアの出し方」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6b1226017ba5c293cb174b57a7f81f1ba7bf297c/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41HA0JN814L._SL160_.jpg)