インドで受けた瞑想修行 インドのブッダガヤという街で、わたしは瞑想修行を受けました。ヴィパッサナ瞑想という、仏陀が悟りを開くときにやっていたとされる瞑想です。 「ものごとをありのままに見る」という意味のヴィパッサナーは、インドの最も古い瞑想法のひとつです。この瞑想法は2500年以上も昔、インドで、人間すべてに共通する病のための普遍的な治療法、すなわち「生きる技」として指導されました。 (参照:日本ヴィパッサナ瞑想協会) 「なにこれ? 宗教の勧誘記事?」 と思ってページを閉じようと思った人は、ちょっと待ってください。これから書くことは宗教のことではないし、むしろすごく現実的な体験談です。 夫婦で旅をしていた私たちは「インドと言えば瞑想だろう」という安易な思いつきで、このヴィパッサナ瞑想センターを訪ね、最短の10日間コースを受講したのでした。 <その時の模様はブログに書きましたので、興味があれ
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