なんとも“後味”が悪い記事だった。 経済誌『日経ビジネス』(7月19日号)が、「富士通お家騒動の真相」と題して、野副州旦元社長の辞任劇を追った10ページの大特集である。 今年3月に騒動が表面化してから、「首切り役」となった秋草直之相談役や野副氏を社長に抜擢した黒川博昭相談役ら、富士通幹部はこれまで口を開くことはなかった。今回、その秋草氏、黒川氏のふたりがインタビューに登場している。そういう意味ではニュース性はあるのだろう。 しかし、肝心の野副氏は「取材に応じてもらえなかった」の一言で片づけられて、登場していない。結果として記事は、「反社会的勢力(反社)に取り込まれた野副氏を追放せざるを得なかった」という秋草氏らの“苦渋の選択”を擁護する内容に終始している。 「僕は悪者になる覚悟をした」 秋草氏インタビューのこの「見出し」が、それを象徴している。 取締役会に諮らずに代表取締役を解任、その理由
韓国軍:西海で単独演習始まる 海では哨戒艦が爆雷投下、延坪島ではK9自走砲が実弾射撃 リンクス・ヘリ、揚陸艦「独島」などを投入し仮想の敵潜水艦を捕捉 北朝鮮による哨戒艦「天安」攻撃への軍事的対応措置の一環として行われる、韓国軍単独の陸海空軍西海(黄海)海上機動訓練が、5日に始まった。 5日午前7時ごろ、アジア最大規模の揚陸艦「独島」(排水量1万4000トン級)など、訓練に参加する艦艇が出港した。この日行われたのは、戦術機動訓練や対潜追跡訓練、海上自由攻防戦、K9自走砲の射撃訓練など。 同日午前、敵潜水艦を探知し攻撃する対潜訓練のため、格列飛列島付近の海に揚陸艦「独島」、韓国型駆逐艦「崔瑩(チェ・ヨン)」「文武大王」(4500トン級)、「乙支文徳(ウルジムンドク)」(3200トン級)などが集まった。参加艦艇は、海中の敵潜水艦を探すため、輪形陣を組んだ 崔瑩が引っ張る曳航ソナー(TASS)が、
米Googleは8月4日(現地時間)、リアルタイムコミュニケーションツール「Google Wave」の開発を中止すると発表した。サービスは少なくとも年末までは維持するが、Waveで培った技術は別のプロジェクトに流用するとしている。 Google Waveは同社が2009年の開発者会議で発表したオンラインコラボレーションサービス。ドキュメント編集とチャットを1つの「wave」で同時に行えるなど、ユニークなコンセプトで注目を集めていた。2009年9月から一般ユーザー向け招待を開始し、2010年の開発者会議で一般公開したばかりだ。 Googleは開発中止の理由を「さまざまな使用事例はこの技術の可能性を示していたし、サードパーティーがツールやロボットを開発できるようにもした。また、多くのファンも獲得したが、期待したほどにはユーザーに受け入れられなかった」と説明している。 Waveのコードやプ
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