Webサービス , トピック 四川大地震で検閲どころではない中国 死者2万人を軽く超えてしまった中国四川大地震。これだけ規模の災害となると、中国政府も情報統制どころではないようで、中国国内何百万人というネット利用者がほぼ検閲抜きなネット環境を(初めて?)体験しているというニュースが入ってきました。 中国といえば今や世界最大の携帯・ネット利用人口を誇る国です。約5億7400万人が携帯電話を持ち、約2億2100万人が定期的にネットに接続ログインしてる。そこに大地震が起こったもんだから大変です。 サイトには現場を目撃した中国の方たちから動画、証言、果ては政府後援の救援活動に対する批判(これは驚いた)まで洪水のように押し寄せて、普段は国が統制している報道機関まで検閲団体はスルーで被災の模様を流していいという自由裁量が与えられたそうですよ? まだ起こって1週間かそこらのことなので、そうそういつまでも
日本の国際緊急援助隊の第1陣、第2陣計60人は17日夜、四川省綿陽市曲山(きよくさん)鎮に到着した。引き続き、約60キロ離れた最大被災地の一つ、北川県に向かう。 被災地では、日本の国際緊急援助隊の活動を高く評価する声が上がっている。その一方で、援助隊が誇る高度な専門性が十分に生かせない現場に送られるケースもあり、援助隊の効率的な活用をめぐっての日中間の意思疎通や、事前調整の不足が目についている。 日本の援助隊は17日早朝、青川県の病院宿舎で28歳の母親と生後2カ月の娘を遺体で発見した。母親は寝室で娘を抱きかかえるようにして死亡していた。援助隊員は全員で遺体に黙祷(もくとう)し、遺族らが泣き崩れる中、遺体を搬出した。 「心より感謝します」「一番乗りしてくれた。困っているときに助けてくれた真の友人」−。日本隊の活動は周辺住民の間に知れ渡っている。インターネットの掲示板には、救助隊への感謝やその
【北京=川越一】中国・四川大地震の被害が拡大していることを受けて、北京五輪組織委員会は、14日に江西省瑞金で行われる聖火リレーから式典の簡素化などリレーの規模縮小に踏み切ることを13日明らかにした。 組織委によると、国を挙げて被災地の救援活動にあたっている状況を考慮し、リレーの安全を優先させた。特に歌や踊りなどでリレーを彩っていた出発式典を簡略にする。来賓などのスピーチも短縮し、第1走者がスタートする前には式典参加者全員で地震の犠牲者に1分間の黙祷(もくとう)をささげるという。 スタートからゴールまでの各地点に募金箱を設置して義援金を募る。「一方有難、八方支援(どこかに困難があれば、四方八方が応援する)」「団結一致、衆志成城(一致団結しみんなが心を合わせればどんな困難も克服できる)」を標語に掲げることで愛国主義を鼓舞し、救援活動を支援するという政治的な狙いも隠されている。 組織委は一方で、
In one city, Mianyang, near the epicentre, more than 18,000 people are said to be buried under the rubble, state news agency Xinhua reports. In the nearby town of Mianzhu, at least 4,800 people are trapped, and massive landslides have buried roads to outlying villages, state news agency Xinhua says. Sichuan Vice-Governor Li Chengyun said the death toll included: 7,395 in Mianyang, 2,648 in Deyang
【北京=伊藤正】中国四川省で12日発生した大地震の甚大な被害が明らかになる一方、救助活動は難航している。迅速な救援で被害を最小限にし、内外に威信を示すはずだった中国政府は、被災民の不満や国民の批判に直面、13日には日本などに支援を要請、また五輪聖火リレーの規模縮小に追い込まれた。五輪のお祭りムードは吹っ飛び、被害がどこまで拡大するか、憂慮が深まっている。 中国政府は地震発生直後に温家宝首相が現地四川省入りし、救援活動を陣頭指揮。同夜には党中央政治局常務委員会で、軍・政府各部門挙げての救助・救援活動を決めた。国民の人命・財産保護を最優先することをアピール、国民の結束を図り、災害を克服する狙いだった。 1998年の長江大洪水の際、江沢民国家主席(当時)は、被災現場で陣頭指揮する姿を宣伝し、国民の支持を集めたが、今回も被災地を駆け回り、被災民を慰める温首相が国営テレビで繰り返し報道され、視聴者の
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