■大原雄介の「Sun Ultra 20 Workstation」レポート(2)■ Solaris 10を使って仕事を……できなかった 前回から1カ月以上経過してしまったが、この間何もしていなかったわけではなく、合間を見ながらちょこちょこと環境を作るべくいろいろトライしていた。目的は「現在Windowsで使用している環境をそのままSolarisに移行できるか」ということだ。 結論から言えば、「そのままは無茶」という、まぁ当然な結果に終わったが、どのあたりが無茶だったかを順に説明していきたい。 ●OSのインストール Ultra 20はSolarisがプリインストールされた状態で届けられたので、電源を入れてそのままセットアップすればいいのだが、不慣れなためもあってミスを繰り返し、最終的には数十回ほどOSのインストールをやり直す羽目になってしまった。なぜ何度もインストールをやり直したのか、について
ハードディスクの動作を確認するプログラムとしては、Windows OSに標準装備のチェックディスクやスキャンディスクがまず思い浮かぶ。すでにWindows OSが稼働中のPCがあるなら、そこにテスト対象のハードディスクを接続してチェックを実行すればよいが、こうしたPCがない場合はWindows OSのインストールから行わなければならず面倒だ。 そこで本稿では、ハードディスク・ベンダが提供しているハードディスクの動作テストを行うツールを利用する方法を紹介する。ここではIBMが提供している「Drive Fitness Test(以下DFT)」というツールを中心に紹介するが、MaxtorやSeagate Technologyなどほかのベンダからも、同様のテスト用ツールが提供されている。基本的に、テスト対象のハードディスクの製造元ベンダが提供しているツールを利用する*1。 *1 IBMのDFTは、
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