「新しい友達ができるかな…」 入学式で期待や不安で胸をいっぱいに膨らませていた新入生たちは今、どんな学校生活を送っているんでしょうか。ぴかぴかのランドセルに初めて腕を通して学校の門をくぐるのは親子にとってかけがえのない瞬間だったと思います。だけど、この女の子にそのときは訪れませんでした。このランドセルは6年間、使われることはありません。(熊本放送局記者 杉本宙矢)
熊本地震からの復興方針を話し合う熊本県の有識者会議が開かれ、東日本大震災と同じレベルの取り組みを求める提言をまとめた。座長の五百旗頭真・同県立大理事長に狙いを聞く。【岸俊光】 −−蒲島郁夫知事からいつ、どんな形で有識者会議の話があったのですか。 ◆マグニチュード(M)7.3の本震翌日の4月17日には知事から協力してほしいという話があったと思う。交通機関が止まったため、兵庫県の自宅にいた私は、大学だけでなく知事とも電話で頻繁にやりとりをした。当初、知事は自衛隊の出動を要請するなど機敏に手を打っていた。だが、16日の本震で、想定を超えて荒れ狂う「大地の魔性」に不安を覚えたのではないか。被害を受け止め、県民が安心できるまとまった像を示そうと考えたのだろう。 −−地震の直後に県立大が避難所を閉鎖したことに困惑する声もありました。
マグニチュード(M)7.3を記録した熊本地震の本震から1週間がたった4月23日、筆者は日経コンストラクションの取材班第2陣として、熊本県西原村にいた。構造物被害の全貌が次第に明らかになるなか、一つだけ一般の報道では確認できない被害情報があった。俵山トンネルの「崩落」だ。 本震後、阿蘇大橋の崩落と同じく、俵山トンネルの被害も何度か耳にしたが、現場の状況を映像や写真で見る機会はなかった。崩落と一口に言っても、被害状況は様々だ。覆工コンクリートの表面がはく落したのか、トンネルが圧壊したのか、現地入り当初は詳細が全く分からなかった。 自分の目で被害状況を確かめるために、23日は早朝から俵山トンネルのある県道28号へ向かった。トンネルのかなり手前で車は通行止めということは、事前の情報で明らかになっていた。 県道28号の車両通行止め付近に到着してからスマートフォンで調べると、俵山トンネルまでは6km以
地震の影響で運転できなくなっている九州新幹線の熊本と新水俣の間について、JR九州は24日にも脱線した車両の撤去作業を終え、早ければ今月28日にも全線での運転再開を目指す方針です。 今月20日に熊本県の新水俣と鹿児島中央の間で運転を再開し、23日、博多と熊本の間で9日ぶりに運転を再開しました。 一方、熊本と新水俣の間は脱線した車両が残されていることなどから、依然として運行できない状態が続いていて、引き続き復旧作業が進められています。 JR九州によりますと、これまでに脱線した6両のうち5両の撤去を終え、残りの1両について、24日にも撤去作業を終える見通しです。 JR九州は熊本と新水俣の間の復旧作業を急ぎ、早ければ今月28日にも博多と鹿児島中央の間の全線での運転再開を目指す方針です。
TBSの生放送中に被災者の男性が激怒して中継をやめさせた件で、姪っ子がTwitterに登場し、一体背景で何があったのか、知られざる事情を説明し始めた。 前回の記事:【放送事故】TBS生放送中に被災者がブチ切れて正論を吐きまくる「見世物じゃねーて、どっかいけ!車邪魔!どかせよ!」 身長2mはあろうかという大きな男性が割り込んできて「見世物じゃない!どっかいけ!車どかせ!」と怒鳴りこんできたのは多くの人に衝撃を与えた。 各メディアはこのハプニングに対し、それぞれ異なる視点で記事を書き、TBSが悪い派と生放送中に割り込んできた男性が悪い派に分かれた。男性が主張していることは正論で、あくまでルール違反を犯したTBSが悪いものの、熊本の方言がきつく聞こえたこともあって、ネット上ではこの男性を揶揄する声が飛び交ったのも事実だ。 ▼有名サイト「痛いニュース」では「熊本人が怒号」と男性をからかうようなタイ
食事におにぎり→「こんな食事じゃ戦はできない」 物資配送の滞り→「あんたら(地元自治体)の責任。政府に文句言うな」 政府は20日、熊本地震の政府現地対策本部長を松本文明内閣府副大臣から酒井庸行内閣府政務官に交代したと発表した。松本氏は15日から、熊本県庁内の対策本部で政府と被災地の連絡調整を担っていたが、言動を熊本県や被災自治体から批判されており、事実上の更迭との指摘がある。 菅義偉官房長官は交代理由を「昼夜たがわず食料支援などで指揮をした。体力面を考慮した」と説明。河野太郎防災担当相は「交代は予定通り」と強調した。 一方、政府関係者は西日本新聞の取材に「(松本氏は)県との連携がうまくいっていなかった」と認めた。別の関係者も、松本氏が本部長を続ければ「政権に大打撃となる。早め早めに手を打った」と話した。 関係者によると、松本氏は食事におにぎりが配られたときに「こんな食事じゃ戦はできない」と
熊本地震で被害を受けた九州新幹線は、4月20日に新水俣─鹿児島中央間で運転を再開したものの、被災区間では復旧の見通しが立っていない。回送列車の脱線にとどまらず、橋脚や橋桁など軌道を支える構造物が広い範囲で損傷している。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く