革命機ヴァルヴレイヴ10話を視聴。大河内脚本炸裂といったところだろうか。 本作は大きく分けて二つの舞台がある。 一つは戦争や今回の選挙といったように 華やかなでかつ光のあたる舞台で物語が進行する表舞台。 この表舞台で活躍するのは、指南ショーコ。 例えば4話の生徒たちに独立を促した場面などは表舞台の典型例だろう。 もう一つはハルトが吸血鬼化する時や、 もしくは華やかな舞台の裏で起こる きな臭い展開、暗躍している展開。いわば裏舞台。 この裏舞台にいるのが、エルエルフであり、時縞ハルトだ。 そして光があれば闇があるというように、二つの舞台が絡まり合い物語は進行する。 今回は、表舞台のショーコと裏舞台のハルトが 時には重なり、時には割かれる関係性/展開が面白かった。 例えば冒頭のエルエルフと貴生川タクミのやりとりは、後者の裏舞台だ。 華やかな舞台とは裏腹で起きている物語の進行。 裏舞台は暗い場面で