惜しいさんは団塊の世代が嫌いなんじゃなくて「羨ましい」んですよ。惜しいさんはギリギリで全学連や安保闘争に間に合わなかった事に対するルサンチマンが凄くて。どのくらい凄いかを物語るエピソードを惜しいさんから直接 聞かされたので、紹介しますね。惜しいさんが高校生の頃、自分達にも何かの運動(フィジカルな意味じゃないです)が出来るんじゃないかと思い立って、校内に友人1人と一緒にピケ(バリケード)を張って立て籠もったらしいんです。で、その話を聞いた俺の頭の中では凄え疑問があったので、惜しいさんに質問しました。「あのー、その、友人と二人で学校内に立て籠もって、いったい何を主義 主張したんですか?」と。そしたら「北久保、何故 過去の学生運動がことごとく失敗し敗北したのか、解るか?」と。「イヤ、解らないです」と言ったら、惜しいさんが「それは「テーゼを掲げた」からだ!主義を持ったが為に彼らは敗北したんだ。だか