押井守監督作品「機動警察パトレイバー2」で柘植行人が演出しようとしていた「戦争」とはなんだろう？

現場猫教授 @Dr_crowfake P2の柘植の目的について。荒川や後藤が把握していたような、首都での戦争情況を演出することにより、この国の欺瞞に満ちた平和を暴露すると共に打ち砕き、最終的には戦後からやり直させるというデスペレートな思想と、柘植は一線を置いている。 2012-08-20 14:04:08 現場猫教授 @Dr_crowfake それは柘植が表現したかったものが結果として生み出すものであり、柘植が行いたかったのは「ここから見ると、あの街がまるで幻のように見える」という言葉や、冒頭の戦闘シーンに表象されるような事柄である。 2012-08-20 14:07:45

[nanoha3]

「彼の戦争のリアルは、すべてが終わった時、ハッチを出て、ようやく身体的に明らかになる。」

[lncln]

ライジングは最終的に個人的感情に回収されて、「仕掛け」に過ぎなかったと暴露されてるから、深く考えなくていい免罪符があるよね。

[Louis]

「柘植の戦争行為に対して「戦争」らしい戦争をやってるのは、結局第2小隊だけです」小説版の太田は作戦に参加する前に香貫花に「遺書」を送るけど、確かにあの時の第2小隊の悲壮感はまさにそれだったと思った

[kokoroe]

一方ライジングでベインが演出しようとした戦争……じゃなかった革命（？）はただの爆破の前座だった。というか市民にとって何だったのか描かれてないからよくわからない。/パトレイバー2はめちゃくちゃ面白い。

[John_Kawanishi]

なるほど、さっぱりわからん（焦）がOVAの「二課の一番長い日」をさらに押井っぽくした話だよなぁ

[impreza98]

土壇場になるまで、警視庁のエライ人も柘植の戦争がとっくに始まっていることに気づいてなかったワケですしね。

[kmagami]

あとで読む

[ktasaka]

ダークナイト・ライゼズは知らないけれど、福井晴敏はＰ２に対するひとつの答えとして「亡国のイージス」を書いたんじゃないかと妄想したことある。それくらい、Ｐ２と亡国はテーマの背骨がそっくり。

[yachimon]

根津甚八の声で脳内再生された

[awatanabe1]

いい作品だった。首都圏の幻想の平和に戦争が起こったかのような作品。2回観なおしてようやくあらすじが分かったという内容で濃かった。この時期に観てもいいかもしれない。

[ono_matope]

柘植のコクピットと現代日本

[mame-tanuki]

なるほどなぁ。＞「彼の戦争のリアルは、すべてが終わった時、ハッチを出て、ようやく身体的に明らかになる」

[noqisofon]

ほむほむ

[geddy]

メモ

[unamuhiduki12]

押井の描く日本にとっては戦争は観念にすぎず、実態としての行為を最低限にしか伴わず、十分な強度を持ち得ないのだ。「リアルな戦争なんてどこにも存在しない」そう荒川茂樹は喝破する