24時間動き続ける法律事務所、その業務システムを支える仕事 アンダーソン・毛利・友常法律事務所は、国内外の企業をクライアントとして幅広い企業法務を手がける総合法律事務所だ。長い歴史を持つ2つの法律事務所が合併して2005年に設立され、2015年にはさらに別の法律事務所を統合してその規模と活動領域を拡大している。 同法律事務所には、M&Aや国際金融取引、国際投資、事業再生/倒産、訴訟/仲裁など、企業活動に関連する幅広い専門分野で実績を持つ弁護士が数多く所属する。2016年4月現在の所属弁護士数は440名で、国内オフィスの東京/名古屋に加え、北京/上海/シンガポール/ホーチミン/ジャカルタにもオフィスを構えている。 そんなアンダーソン・毛利・友常法律事務所で、弁護士業務を支える国内外の情報システムを管理/運用しているのが情報システム室だ。副室長兼CSOを務める北條義秀氏は、法律事務所の情報シス