「あっぶねえ〜! もうちょっとで恋するところだったぜ!」みたいな経験はないだろうか。 こんな感じで、キューピッド的な何かそういうのが居たとする。(神話ではキューピッドは全裸の子供の姿らしいが、本当はこのように着衣のナ月の姿かもしれない) そして隙あらばお前たちを恋に落とさんと、矢を放っているとする。 あーこれは恋しますね。します。 しかしギリ急所から外れてしまった。仕損じた。 こんな感じで、キューピッドの矢とて百発百中ではなく、仕留め損なうケースもあることだろう。こんな時人類はこう感じている。 「あっぶねえ〜! もうちょっとで恋するところだったぜ!」 あるよな。俺も、薬局でうつむきながらボソボソ喋って何言ってんのか全然わからない店員がお釣りとレシート渡す時にレモンなら潰せるくらいの握力で俺の手を両手で握ってきた時は危うく恋するかと思った。 考えてみれば、人間が恋に落ちるよりも落ちかけただけ
![もうちょっとで危うく恋するところだった話集 | オモコロ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/111a15769814b1dc5dbf45098f899759397053bc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fomocoro.jp%2Fassets%2Fuploads%2F2022%2F10%2F16666762837ztqe-1200x630.jpg)