ワシントンD.C.(Washington, D.C.)の国土安全保障省本部に掲げられた同省の紋章(2010年8月19日撮影)。(c)AFP/Saul LOEB 【9月28日 AFP】米国は、日本など12か国と協力して大規模なサイバーテロ対策訓練「サイバーストームIII(Cyber Storm III)」を近く実施する。米国のコンピューターネットワークがサイバー攻撃に対して万全かを精査するのが目的。ジャネット・ナポリターノ(Janet Napolitano)国土安全保障長官が27日明らかにした。 この訓練は、米中枢のインフラ設備への大規模なサイバー攻撃を想定し、米政府の7つの省、11州、民間企業60社、12か国(オーストラリア、英国、カナダ、フランス、ドイツ、ハンガリー、日本、イタリア、オランダ、ニュージーランド、スウェーデン、スイス)から数千人が参加する。 ナポリターノ長官は、「米国のサイ