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2014年4月7日のブックマーク (4件)

  • 丸谷才一さんの仕事 振り返る:ニュース:本よみうり堂:読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    作家、批評家、外国文学者で、古典の良き紹介者だった丸谷才一さんの多才な仕事を振り返った『文芸別冊 丸谷才一』(河出書房新社、1200円)=写真=が出版された。 歌人の岡野弘彦さんら、ゆかりの書き手のエッセーや、評論家の山崎正和さんと三浦雅士さんが故人をしのんだ対談などを掲載した。歴史学者の網野善彦さんをはじめ、単行に収録されていない丸谷さんの対談選は読みごたえがある。作家の山口瞳さんとは「日語・国語」の題で語り合い、「生きざま」「視座」など「きらいなことば」を歯に衣(きぬ)着せず挙げている。2012年に87歳で丸谷さんが死去し、間もなく1年半。物事をはっきりと言う、そのたたずまいが今は懐かしい。

    丸谷才一さんの仕事 振り返る:ニュース:本よみうり堂:読売新聞(YOMIURI ONLINE)
  • 追悼・丸谷才一 - かわうそ亭

    図書館で「文學界」の12月号の丸谷才一追悼特集、池澤夏樹・辻原登・湯川豊の三氏の座談会を読む。面白かったところのメモを覚えとして。 すでに言い尽くされた感はあるが、戦前からの私小説をはじめとする偉ぶった大層なブンガクが、ぜんぜん面白くなかったこと。丸谷才一の登場によってやっと、ふつうのオトナの読むに堪える小説が登場したということなど。まずは池澤氏の発言—— 池澤 私小説や求道の文学、高等遊民や放蕩者しか出てこない明治以来の日小説の伝統と全然違っていて新鮮だった。 これにたいして湯川氏の応答と池澤氏の要約—— 湯川 池澤さんはいま、自分の身に引きつけて、日小説はあまり読まなかったと言われたけれど、丸谷さん自身がまったくそうなんですよ。中学時代から日小説はつまんなくてしょうがなくて、なんでこんなに暗くて楽しくないのだろうという疑問を抱いていた。 池澤 『宝島』と『次郎物語』を比べた

    追悼・丸谷才一 - かわうそ亭
    yajifun
    yajifun 2014/04/07
    “倒れる十五分前まで、桐朋学園の同窓会のための挨拶の原稿を書いておられた”
  • 日本原子力研究開発機構:プレス発表

    平成26年3月27日 独立行政法人日原子力研究開発機構 倉敷繊維加工株式会社 被災地域の復興の推進に向けた給水器の開発 -福島県双葉郡川内村で実施したセシウム除去用給水器のモニター試験結果について- 独立行政法人日原子力研究開発機構(理事長:松浦祥次郎。以下「原子力機構」という。)と倉敷繊維加工株式会社(クラボウグループ、取締役社長:青山克己。以下「倉敷繊維加工」という。)は、東京電力株式会社福島第一原子力発電所事故(以下「福島第一原発事故」という。)により被災した地域の飲み水の安心を確保し、早期の復興を推進するため、セシウムを選択的に吸着できる繊維状の捕集材を開発しました。(平成24年11月7日発表済) 今般、これを充填した家庭用給水器のモニター試験を、福島県双葉郡川内村の協力を得て1年間行い、十分なセシウム捕集性能があるという結果を得ることができました。 福島第一原発事故から3年が

  • 新型ALPSの全容判明 汚染水処理倍増、浄化機能も向上 - MSN産経ニュース

    東京電力福島第1原発の汚染水問題を抜的に解決するため、政府と東電が開発を進めている新型の「多核種除去装置(ALPS=アルプス)」の全容が6日、明らかになった。試験運転開始から1年となる現行ALPSは不具合が続いているが、新型は処理量が倍増、小型化にも成功し浄化機能も向上する。処理水の海洋放出への足がかりとなりそうだ。 新型ALPSは年内の稼働を目指している。現行ALPSは、月内の格稼働に向け試運転が続いているが、新型は1日約500トンの汚染水を処理でき、現行の2倍の処理能力を持つ。 新型ALPSは、汚染水に含まれる63種の放射性物質のうち、トリチウム(三重水素)を除く62種を正確な分析ができないほど少量に引き下げることが可能。環境への影響を少なくでき、海洋放出する場合、漁業関係者の同意を得やすくなる見通しもある。 現行ALPSは汚染水に薬液を注入し放射性物質を付着させ、薬液ごとフィルタ