京都で、大人が居心地のいい店とは、頑張りすぎず、くだけすぎない、そしてもちろん、味もとびっきり! それは、ずばり「今から常連になりたい店」!! 地元の人たちは、ここと決めた店を通して、季節の巡りを感じ、京を味わいます。自分の好みを知ってもらえれば、店主もおすすめがしやすい。心を通わせたやりとりが何よりも贅沢で、うまいものに近づける最短の道のようです。 新店が続々と登場している京都には〝ワインの街〟という新たな魅力も。気取らず飲めるナチュラルワインがグラスワインで充実し、京都流の美味しいものがある、使い勝手のいい店を紹介します。 「京都〝最新〟うまい店」シリーズ一覧はこちら。 ビストロ風からアジアン、小皿まで思い思いのアテと「トレイントレイン」 左/「トレイントレイン」の篠原健太郎料理長のメニューは多彩。写真は小皿料理(3種1,500円、5種2,200円)、中ほどの皿が人気の「マグレ鴨のロー