トルコ南部のシリア国境近くで起きた大地震。これまでにトルコ、シリア両国であわせて3万5000人以上が死亡し、被災者数は約2600万人にものぼるとされています。 今回の地震を地図で見てみると、遠く離れた複数の街で同じような壊滅的被害が出ている現状がわかってきました。 シリアの被害状況も少しずつわかってきました。内戦の影響で支援が困難な実態も指摘されています。 今回の地震の震源は、トルコとシリアの国境付近です。 地震発生から日本時間7日の2日間に起きたマグニチュード4以上の地震の震源を地図に示しました。 6日未明にマグニチュード7.8、そのおよそ9時間後にはマグニチュード7.5の地震が発生するなど、トルコ南部とシリア北部にまたがる地域で揺れが続きました。