現地時間7月7日に米・ハリウッドパーク競馬場で行われるアメリカンオークス(3歳牝、米G1・芝10f)でローブデコルテ(牝3、栗東・松元茂樹厩舎)に騎乗を予定していた福永祐一騎手は、同レースへの騎乗が不可能となったことがわかった。 これは23日の阪神11Rで降着処分を受け、7月8日まで騎乗停止となったことによるもの。騎乗についてはハリウッドパーク競馬場側の判断に委ねられており、27日に騎乗不可との連絡があった。同馬には7月6日のキャッシュコールマイル(3歳上牝、米G2・芝8f)でディアデラノビア(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)で参戦予定の岩田康誠騎手が騎乗する。また、キャッシュコールマイルで騎乗予定だったキストゥヘヴン(牝4、美浦・戸田博文厩舎)は現地騎手が騎乗する予定。
現地時間24日、仏・サンクルー競馬場で行われたサンクルー大賞典(4歳上、仏G1・芝2400m、6頭立て)は、K.ファロン騎手騎乗の5番人気マウンテンハイ Mountain High(牡5、英・M.スタウト厩舎)が、好位追走から直線入り口あたりで先頭に立つと、1番人気マンデシャ Mandeshaの追撃を1.1/2馬身抑え優勝した。勝ちタイムは2分29秒70(稍重)。さらに1/2馬身差の3着に3番人気プリンスフロリ Prince Floriが入った。 勝ったマウンテンハイは、父デインヒル、母がヨークシャーオークス(英G1)を勝ったHellenic(その父Darshaan)という血統の愛国産馬。半姉にBCフィリー&メアターフ(米G1)などG1・4勝のイズリントン Islington(父Sadler's Wells)、半兄にバイエルン牧畜大賞(独G1)を勝ったグリークダンス Greek Dance
現地時間23日、昨年の米年度代表馬インヴァソール Invasor(牡5、米・K.マクラフリン厩舎)が、右後肢種子骨骨折のため引退することがわかった。これは30日のサバーバンH(米G1)に向けた調教終了後に判明したもの。 インヴァソールは父Candy Stripes、母Quendom(その父Interprete)という血統のアルゼンチン産馬。05年2月にウルグアイでデビューし、5戦無敗で3冠を達成。その後北米に移籍し、昨年はUAEダービー(首G2)こそディスクリートキャットの4着に敗れたものの、ピムリコスペシャルH、サバーバンH、ホイットニーH、BCクラシック(いずれも米G1)を勝ち、米年度代表馬に選ばれた。今年に入ってもドンH(米G1)、ドバイワールドC(首G1)を連勝。先日発表された『トップ50ワールドリーディングホース』でも世界1位にランクされていた。通算成績12戦11勝(重賞10勝、
23日、阪神競馬場で行われた1R・3歳未勝利(牝、ダート1800m)は、小牧太騎手騎乗の1番人気ルアシェイア(牝3、栗東・浜田光正厩舎)が中団から徐々に進出し、5番人気ニホンピロシェリーに1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分56秒5(重)。 勝ったルアシェイアは、父フジキセキ、母が98年桜花賞(GI)、98年秋華賞(GI)、00年エリザベス女王杯(GI)を勝ったファレノプシス(その父ブライアンズタイム)という血統。ファレノプシスの仔はスパンゴールド(父サンデーサイレンス)に続く2頭目の勝ち上がりとなった。 昨年12月にデビューし、これまでに2着が1回、3着が2回あった。通算成績8戦1勝。
16日、阪神競馬場で行われた5R・2歳新馬(芝1600m)は、武豊騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)ポルトフィーノ(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が、好スタートからハナに立つと、直線に向いて後続を突き放し、4番人気マイサイドキックに5馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは1分36秒5(良)。さらにハナ差の3着には3番人気サマーファインデイが入った。 勝ったポルトフィーノは、父クロフネ、母が97年天皇賞・秋(GI)、96年オークス(GI)を制したエアグルーヴ(その父トニービン)という血統。半姉に03年、04年のエリザベス女王杯(GI)を連覇したアドマイヤグルーヴ(父サンデーサイレンス)がいる。これでエアグルーヴの仔はアドマイヤグルーヴ、イントゥザグルーヴ、サムライハート(いずれも父サンデーサイレンス)に続く4頭目の勝ち上がりとなった。
18日(月)、新宿・歌舞伎町のロフトプラスワンにて、田中勝春騎手のトークショーが行われる。詳細は以下の通り。 【タイトル】 祝GI連敗記録ストップ記念! 『カッチーの(国内外)G1の勝ち方全て話しますっ!』 【内容】 幼少時代から騎手になるまで。92年安田記念制覇から悪夢のGI連敗、07年皐月賞&シンガポール航空国際C制覇などの話。また、スペシャルゲスト松岡正海騎手を招いての皐月賞秘話など。プレゼント大抽選会もあり。 【出演】 田中勝春騎手 【司会】 河田貴一(BOOMER) 【スペシャルゲスト】 松岡正海騎手 Open18:30/Start19:30 前売\2000/当日\2500(飲食別) 前売はローソンチケットにて発売中 (Lコード:35778) LOFT/PLUS ONE 新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2 03-3205-6864 http://www.loft-prj.co.
現地時間10日、仏・シャンティイ競馬場で行われた仏オークス(3歳牝、仏G1・芝2100m)は、L.デットーリ騎手騎乗の4番人気ウェストウインド West Wind(牝3、仏・H.A.パントール厩舎)が後方追走から直線で一気に末脚を伸ばすと、6番人気ミセスリンジー Mrs Lindsayに1.1/2馬身差をつけ差し切った。勝ちタイムは2分06秒30(良)。さらにクビ差の3着に11番人気のディヤカラニー Diyakalanieが入り、1番人気のヴァダポリーナ Vadapolinaは8着、4戦4勝でここに臨んでいた2番人気コケレイエ Coquerelleは最下位14着に敗れた。 勝ったウェストウインドは父Machiavellian、母が92年サンチャリオットS(英G2)を勝ったRed Slippers(その父Nureyev)という血統の英国産馬。叔母に94年愛ダービー(愛G1)、英オークス(英G
24日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(3歳上、GI・芝2200m)の登録馬が10日、JRAより発表された。 牝馬として64年ぶりに日本ダービー(GI)を制したウオッカ、昨年の2冠馬で今年の天皇賞・春(GI)を制したメイショウサムソン、安田記念(GI)でGI・4勝目を飾ったダイワメジャー、ドバイデューティフリー(首G1)の勝ち馬アドマイヤムーンなど20頭が登録を行った。登録馬は以下の通り。 ( )内は性齢、所属・調教師 アサクサキングス(牡3、栗東・大久保龍志) アドマイヤフジ(牡5、栗東・橋田満) アドマイヤムーン(牡4、栗東・松田博資) アドマイヤメイン(牡4、栗東・橋田満) インティライミ(牡5、栗東・佐々木晶三) ウオッカ(牝3、栗東・角居勝彦) カワカミプリンセス(牝4、栗東・西浦勝一) コスモバルク(牡6、北海道・田部和則) シャドウゲイト(牡5、美浦・加藤征弘) スイープトウシ
現地時間9日、米・ベルモントパーク競馬場で行われたアメリカ3冠の最終戦・ベルモントS(3歳、米G1・ダート12f)は、J.ヴェラスケス騎手騎乗の2番人気ラグストゥリッチズ Rags to Riches(牝3、米・T.プレッチャー厩舎)が、中団追走から4角で先頭に立つと、1番人気に推されたプリークネスSの覇者カーリン Curlinとの叩き合いをアタマ差制して優勝。1905年のターニャ Tanya以来、102年ぶり3頭目となる牝馬によるベルモントS優勝の歴史的快挙を成し遂げた。勝ちタイムは2分28秒74(良)。さらに5.1/2馬身離れた3着には4番人気ティアゴ Tiagoが入り、3番人気ハードスパン Hard Spanは4着に敗れた。 勝ったラグズトゥリッチズは、父A.P.Indy、母はデムワーゼルS(米G2)勝ち馬Better Than Honour(その父Deputy Minister)、
10日、佐賀競馬場で行われた9R・ムーンストーン特別(C1-1組、ダート1750m)に、山口勲騎手騎乗のモノポライザー(牡8、佐賀・九日俊光厩舎)が単勝1.2倍の圧倒的1番人気で出走。中団から徐々に進出したが、先に抜け出した9番人気キンノトウを交わしきれず、1馬身差の2着に敗れた。勝ちタイムは1分55秒2(良)。 モノポライザーは父サンデーサイレンス、母が83年のオークス馬ダイナカール(その父ノーザンテースト)、半姉にエアグルーヴ(97年天皇賞・秋-GI、96年オークス-GI、父トニービン)がいる血統。 01年に栗東・橋口弘次郎厩舎からデビューし、3連勝で若駒S(OP)を制覇するなど活躍。昨年8月の移籍後2戦は敗れたものの、降級初戦を大差で圧勝して以降8連勝中だった。通算成績34戦13勝(うちJRA23戦5勝)。
牝馬として64年ぶりに日本ダービー(GI)を制したウオッカ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、24日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GI・芝2200m)に登録を行うことがわかった。 これまで3歳馬は63年コウライオー、02年ローエングリンの3着が最高着順。出否は未定ながら、ウオッカが出走して勝てば史上初の快挙となる。また、3歳牝馬の出走は96年ヒシナタリー(4着)以来11年ぶり。同年のダービー馬の出走は03年ネオユニヴァース(4着)以来2頭目となる。 なお、同レースの負担重量は3歳53kg、4歳上58kg(牝馬2kg減)。メイショウサムソンら古牡馬の58kgに対し、ウオッカは7kg軽い51kgで出走できる。
02年のJRA最優秀2歳牡馬・エイシンチャンプ(牡7、大井・堀千亜樹厩舎)が現役を引退し、千葉県・一の宮乗馬センターで乗馬になることがわかった。 エイシンチャンプは、父ミシエロ、母エイシンミシガン(その父Manila)という血統。02年朝日杯フューチュリティS(GI)を制して同年のJRA最優秀2歳牡馬に選出され、続く03年弥生賞(GII)も制し皐月賞(GI)では3着するなどクラシック戦線で活躍した。その後は低迷し、05年12月に現厩舎に移籍。6月の大井記念(南関東G2)で3年3か月ぶりの勝利を挙げていた。4日の隅田川オープン(4着)が最後のレースになった。通算成績41戦5勝(うち地方7戦1勝、重賞3勝)。
JRAは7日、24日に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GI・芝2200m)のファン投票最終結果を発表した。 1位は今年の天皇賞・春(GI)を制したメイショウサムソンで76,932票。2位は昨年の最優秀3歳牝馬カワカミプリンセスで65,559票。以下、ダイワメジャー、スイープトウショウ、アドマイヤムーンと続いている。有効投票総数は1,360,772票。ファン投票上位20頭は以下の通り。 順位、馬名、投票数 1 メイショウサムソン 76,932 2 カワカミプリンセス 65,559 3 ダイワメジャー 61,837 4 スイープトウショウ 58,131 5 アドマイヤムーン 57,139 6 ウオッカ 50,608 7 アイポッパー 40,314 8 フサイチホウオー 35,058 9 デルタブルース 31,392 10 ポップロック 28,866 11 トウカイトリック 26,145 12 ヴ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く