北朝鮮から来たとみられる木造船が立ち寄った道南の松前町の沖にある無人島の建物から家電製品や布団などがなくなっていたほか、海上保安部が管理する灯台のソーラーパネルの一部もなくなっていたことがわかりました。警察は、木造船の乗組員が持ち出した可能性があるとみて、盗みの疑いで捜査することにしています。 北朝鮮から来たとみられる漁船は11月28日、松前町の沖にある無人島の「松前小島」に一時立ち寄ったことが確認され、その後、海上保安部の巡視船がこの船を見つけた際、乗組員が家電製品などを海に投棄したのを確認したほか、船内からはテレビなど複数の家電が見つかりました。 警察や第1管区海上保安本部、それに地元の漁協の関係者らが4日、島で調査を行った結果、このうち漁協が所有する小屋は玄関のドアが壊され、内部が荒らされた状態で、中にあったテレビや冷蔵庫などの家電製品のほか食器や布団など家財道具一式がほとんどなくな
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