サードウェーブが展開しているクリエイター向けブランド「raytrek」から、14型ディスプレーを採用するモバイルノートパソコン「raytrek X4-T」が登場した。クリエイター向けを謳うだけあって基本構成はしっかり抑えられており、Core i7-1165G7、16GBメモリー、512GB SSDと、運用する上での必要十分なスペックは持っている。加えて、11万9980円とリーズナブルな価格になっているのも特徴だ。 ホビーやビジネスといった一般的な使い方を想定したパソコンと、クリエイター向けパソコンの大きな違いは、実はマシン本体ではなくディスプレーにある。個人単位で完結するディスプレーは、自分だけが満足できるクオリティーで問題ないが、制作物を作るクリエイティブワーク向けのパソコンでは、自分以外の人も観るのが最終目的に含まれるので、正確な発色が可能な基準点を持っているディスプレーが必須といえる