2022年日本国内のパソコンメーカーシェア2022年度の日本のパソコンメーカーのシェア(出荷台数)を見てみましょう。 1位は、NECと富士通のパソコン事業を傘下にしたLenovoグループで、そのシェアは圧倒的になっています。ITサポートエンジニアの立場で現場実態から推測されることとして、Lenovo自体は低価格という面で選択されていることが多く、メーカーブランドとしての積極的な選択になっていない傾向にあります。国内の一般ユーザーの認知度は「Lenovoって何?」とたびたび言われるほど非常に低いものになっています。 それでもグループで高いシェアになっている理由として日本国内での未だに根強いブランド志向があります。NEC,富士通がいまだに日本製と思っているユーザーも一定数存在していて選択肢になっているようです。また、企業や公的機関などでの採用度合いも高くシェアを押し上げているものと見ます。 2