コロンビアの首都ボゴタで、政府と左翼ゲリラ組織「コロンビア革命軍」との和平合意の是非を問う国民投票で反対が多数となった結果を知り、落胆する人々(2016年10月2日撮影)。(c)AFP/LUIS ROBAYO 【10月3日 AFP】(更新、写真追加)コロンビア政府と左翼ゲリラ組織「コロンビア革命軍(FARC)」との和平合意の是非を問う国民投票が2日行われ、即日開票の結果、反対が賛成を小差で上回り、合意は承認されなかった。52年間に及ぶ武力紛争に終止符を打つはずの歴史的合意に有権者がノーを突き付けた形だ。フアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領は引き続き紛争終結に取り組む考えを示した。 選挙管理当局がインターネット上で発表した公式結果によると、開票率99.9%で反対50.21%、賛成49.78%となっている。事前の世論調査では賛成が多数を占めるとみられていた。
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