6月18日は明治時代に日本で初めての海外への集団移住者を乗せた船がブラジルに到着した日で、これに合わせて横浜市ではブラジルへの移住について知ってもらおうという催しが開かれています。 6月18日は、106年前の明治41年に日本で初めての海外への集団移住者781人を乗せた船がブラジルのサンパウロの港に到着した日です。 これに合わせて、横浜市にあるJICA=国際協力機構では、ブラジルへの集団移住について知ってもらおうという催しを18日から開いています。 会場には午前中、地元の中学生たちが授業の一環で訪れ、ブラジルに移り住んでコーヒーや綿花の栽培などに従事した移住者の歴史をカルタ取りを通じて学んでいました。 また、ブラジルでサッカーのワールドカップが開催されているのにあわせて、現地で活躍している日系ブラジル人の選手を紹介するコーナーも設けられています。 JICA横浜海外移住資料館の小嶋茂さんは「ワ