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ブックマーク / seijotcp.hatenablog.com (29)

  • 今日のニュース23で - 荻上式BLOG

    小中学校への携帯電話持ち込み原則禁止を文科省が通知した件を取り上げるということで、VTR出演のために簡単なディスカッションを収録し、今帰宅したところ。一応、話したいことはテキストデータでアウトライン化しているので、後でうpするかもー。うpしたよー。 (一緒に出演したお二人にご挨拶メールを早速送ろうと思ったら、名刺にメルアドが載ってなかったことに軽くカルチャーショックを受けたでござる) 放送開始。わくわく。 ↓ 放送終了。みじけえええええええwwwwwwwwwww。(収録40分。放送4分。でも、多めにつかっていだたいだ方なんだろうな) とりあえず、準備メモ公開(アウトラインソフトで作成) テーマ:文科省の打ち出した方針について 背景:文部科学省は20日、小中学校への携帯持ち込みや校内での使用を原則として禁止すべきだとする指針を発表する方針を明らかに。そして今日、その指針が発表。 前提:元々9

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  • 「少年犯罪報道」の急増について - 荻上式BLOG

    先日発売した『わしズム』にて、小林よしのりさん、宮台真司さん、富岡幸一郎さんとの座談会「終わりなき『プロパガンダ戦争』の時代」が掲載されています。 わしズム 2008年 2/29号 [雑誌] 出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/01/30メディア: 雑誌 クリック: 10回この商品を含むブログ (3件) を見る 今回はメディアとデマの関係について語るというテーマとのことだったので、どのようなデマについて話したいかというメールをあらかじめ編集者の方からいただいた際、いくつかの候補の中に「少年犯罪の急増」を入れたところ、当日は小林さんから触れていただけました。そこでの発言について、一部簡単に補足。 小林 わしなんか、たとえば少年犯罪の件数についても、テレビ報道の影響で増えているという印象を持ってたのよ。でも、実は減っているわけでしょ? ラジオしかなかった時代はもっと事件が起きていたの

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  • 輝く未来の必要性について―『時をかける少女』を再度観て。 - 荻上式BLOG

    テレビで『時をかける少女』が放映されたので観た。以前も書いたように、この映画は「未来」に対して果てしなく超スーパーウルトラポジティブだ。でも、やっぱり「未来」は出来る限り、常に輝いていたほうがいいなと思った。 最近、しばしば「未来」についてよく考える。といっても、自分の今後の身の振り方とかそういうのとは違って、科学とかメディアとかコミュニケーションについての「未来」。暇なときに、未来年表 | 生活総研やNRI未来年表 2007-2020、JSTバーチャル科学館|未来技術年表などを眺めては、「未来」について思いを馳せてみる。 例えば未来年表 | 生活総研で「インド」とか検索してみると、2009年に「インドのアニメーション産業が9億5000万ドル(約1100億円)の規模に拡大する」とか、2010年に「インドの携帯電話契約者数が、国民の半数に相当する5億人に達する(毎月500万人が契約)」とか、

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    yamakagashi
    yamakagashi 2007/07/23
    少しだけ前向きに
  • 続・「福島瑞穂の迷言」というコピペについて - 荻上式BLOG

    “「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)”というエントリーを書いて1年がたちました。エントリーを書いて以降、現在に至るまで2ちゃんねらー等による検証作業は続いています(一応chikiも)。朝生のバックナンバーを数多くチェックしたり、ウェブ上に「過去にその動画が紹介されていた」という痕跡を探してみたりしている模様ですが、しかし現時点では未だコピペと同様の発言ソースは見当たりません。 一方、「警察官の拳銃発砲は是か非か?!」という、コピペとかなり近いテーマについて語る「プレステージ」の動画がアップされたことで、検証スレッドでの議論が盛り上がっていました。今から17年も前の動画で、出演している大学生とか、CMとかの雰囲気がすごいレトロ。ニコニコ動画にもあげられている模様です。 「警察官の拳銃発砲は是か非か?!」 プレステージ90年10月11日 1/4 http://www.

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  • 「バックラッシュ」についてマスコミ学会で喋ったこと。 - 荻上式BLOG

    2007年6月10日、熊学園大学にて開催された「マスコミュニケーション学会」に参加して参りました。ワークショップのパネリストとしては、富山大学の斉藤正美さん(ジェンダーとメディアブログ)、シカゴ大学の山口智美さん(ふぇみにすとの雑感)、東京大学の北田暁大さん(試行空間)、特別ゲストの今井紀明さん(今井紀明のかけら)と共に行いました。会自体のレポートを掲載させていただこうかとも考えましたが、手続きに色々と手間がかかりそうなので、とりあえず当日の発表内容に、当日言おうと思っていたけれど時間の都合で言えなかったことなどを加えて、以下にまとめます。当日使用したパワーポイントと一緒にどうぞ。 自己紹介 日お話をさせていただきます、ブロガーの荻上チキと申します。よろしくお願いします。日のテーマは“「バックラッシュ」はどのように起きるか―マスメディアとWeb言説空間の呼応関係―”ということですが、

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  • 『水は語る (講談社+α文庫)』で意気投合する江本勝さん&窪塚洋介さん - 荻上式BLOG

    最近トンデモを入手することが多くなった。別に自分で購入しているわけじゃなくて、ブログを見た友人知人が「chikiさん、こういう好きでしょ」といって次から次へとくれるのだ。おかげで「スピリチュアル」とか「ケルト」とか「ヘキサグラム」とか「占星術」とか「波動」とか「ハッピー」とか、そんなタイトルの棚を埋めつつあって、なんかこう、「棚の復元」ボタンがあれば1年前に戻していただきたいというような、そんな気分。 今回読んだ『水は語る (講談社+α文庫)』も、そんな経緯でいただいたもの。一時期、ウェブ上で江勝『水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ』などの「ニセ科学」批判が盛り上がっていたため、ご存知の方も多いと思う。『水は語る (講談社+α文庫)』はその解説にあたるようなもので、著者の主張に関しては「水は答えを知っているwiki」とかで既に散々批判されているので今更いじ

    『水は語る (講談社+α文庫)』で意気投合する江本勝さん&窪塚洋介さん - 荻上式BLOG
  • 部屋探し2.0に近づくために。 - 荻上式BLOG

    最近、引越しを念頭に部屋探しをぼちぼち始めていることもあって、数週間前に話題になっていた「部屋探しがWeb2.0に対応すればいいのに」という記事を再読してみた。仮に不動産屋が情報の徹底公開をしなかったとしても、それ以外の情報共有などは結構便利になるのではないかな。例えば「MyNewPlace」程度のユーザビリティーと、「まちBBS」くらいの情報共有と、各種手続き等がセットになったサイトとかあれば、それだけで結構楽になりそう。というわけで、部屋探し2.0 or 引越し2.0に近づけそうなサイトを、以下に淡々とクリップ。 ◆「引越し価格ガイド」 引越し価格を一括で見積もりしてくれる。 ◆「引越し業者クチコミランキング」 業者の情報を共有できる。 ◆「引越し業者が教える情報サイト「引越し裏技集」」 うう、裏技という響きには弱い…。 ◆「失敗しない一人暮らしの部屋探し」 経験者のアドバイスを読むの

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    yamakagashi
    yamakagashi 2007/02/17
    引っ越しについて
  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - ステレオタイプを演じてバッシングを盛り上げる仮面ブロガー?

    …てな見出しをとりあえずつけてみましたが、「ストックキャラクター型ブロガー」(類型的な特徴を持つ虚構上の人格を演じるブロガー)とどっちがいいかなーとさっそく悩んでいます。どうしたものか。「ストックキャラクター型ブロガー」だと、人に自覚がなくてガチでそういう人というケースも含めて呼称できそうだけど、「仮面ブロガー」だと、敵対勢力や嘲笑の対象を貶めるためにわざと演じているというニュアンスが強くでるような気がする。 って、いきなり何のことかと思われたかもしれませんが、ウェブ上でその象徴価値を貶めたい対象がいた場合、その対象をあえて攻撃されやすいような形で自分が演じることで、対象の評判を下げるという試みをしているブログらしきものをいくつか見つけたのでして。しかもその手のブログは、推理はできても確定するのは難しい。そういえば匿名掲示板でわざと「いかにも」な書き込みをして対象の評判を下げようと画策す

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。

    以前、「『新しい歴史教科書を作る会』会長&名誉会長コンビが出した『ジェンダーフリー・バッシング』の面白さ」というエントリーを書きましたが、それを遥かに超えるスバラシイを先日読みました。それは、chiki が勝手にプロフェッサーNと呼んでいる中川八洋さんと、保守主義者の重鎮であり自己啓発もたくさん出している渡部昇一さんの共著、『教育を救う保守の哲学―教育思想(イデオロギー)の禍毒から日を守れ』です。 同書は、サブタイトルに「教育思想の渦毒から日を守れ」とあるように、現代日教育全般の荒廃を嘆いて処方箋を提示するという内容のです。渦毒ですよ、渦毒。以下、例によってネタとベタの違いが分かる人だけお読みください(無駄に長いです)。 書はまず「まえがき」において、中川さんが「国家」の役割について次の説明するところから始まります。 国家とは何か。祖先の栄光も艱難も成功も失敗もすべてを『

    成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 中川八洋+渡部昇一コンビによる『教育問題憂国本』の面白さ。
    yamakagashi
    yamakagashi 2007/02/07
    堪能した。
  • 東浩紀+北田暁大『東京から考える』(NHKブックス) - 荻上式BLOG

    東浩紀+北田暁大『東京から考える』(NHKブックス) ともに1971年に生まれ、東京の郊外に育ち、同時期に現代思想の先例を受けた気鋭の論客二人の眼に、ポストモダン都市・東京の現在は、どのように映ったか。 シミュラークルの街・渋谷の変貌、郊外のセキュリティ化、下北沢や秋葉原の再開発に象徴される街の個性の喪失、足立区の就学支援、東京の東西格差、そして、ビッグ・シティを侵する新たなナショナリズム…… これらの考察を経て、リベラリズムの限界と可能性を論じる。 東京の光景を素材に、現代社会の諸問題を徹底討論!(表紙裏より) 若手知識人で最も注目を集めているふたり*1がタッグ*2を組んだ一冊。内容は非常に読みやすく、例えば北田暁大が2005年に上梓した宮台真司との対談『限界の思考 空虚な時代を生き抜くための社会学』や、東浩紀が2003年に上梓した大澤真幸との対談『自由を考える―9・11以降の現代

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  • クローズアップ現代とか。 - 荻上式BLOG

    ◆「愛国心があればコンビニでべた座りしなくなるか」 ◆「NHKクロ現:教育法‥‥結局、農村既得権益者支配体制を正当化する教育が「愛国教育」か!」 ◆「愛国心教育の難しさ〜国とはなんだろうか?」 ◆「愛国心てか…」 ◆「論理の飛躍についていけなんだ」 ◆「「教育法」改訂、強行採決か?」 ◆「「愛国心/5000円也」…おいこら、買う気あんのかぁ!!」 ◆「愛国心の問題を無理矢理無害化する授業」 ◆「NHKクロ現:教育法改正&愛国主義教育」 クローズアップ現代「“愛国心”って何ですか?」に言及しているブログをいくつかまとめてみました。他にもたくさんあるので、興味のある方はどうぞ。

    クローズアップ現代とか。 - 荻上式BLOG
  • 安倍さんからのメール。 - 荻上式BLOG

    「安倍内閣メールマガジン 第6号」が届いた。バックナンバーにはまだ掲載されていないようので、コピペ。 ● 教育法への想い こんにちは、安倍晋三です。 北海道の佐呂間町で起きた竜巻の被害には、自然の恐ろしさを見せつけられました。亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。政府は、直ちに災害救助法を適用し、避難場所を設置するとともに毛布400枚を即刻届けるなど、現地の支援体制を整えています。 被災された方々は、これから厳しい寒さともたたかわなければなりません。一日も早く元の生活に戻れるように、政府として、地元と協力しながらできる限りのことをしていきたいと思います。 国会では教育法改正案の審議が行われています。今なぜ、教育法を改正する必要があるのか、私の考えを改めてご説明したいと思います。 現在の教育法が制定されてから半世紀以上が経過しました。 戦後教育は、機会均等という

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  • 「統計のウソを見破るカギ」の実践例。 - 荻上式BLOG

    林道義『家族の復権』をなんとなく読んでみた。瀬口典子さんが「『科学的』保守派言説を斬る! 生物人類学の視点から見た性差論争」で批判していた澤口俊之さんの主張をそのままひっぱってきて、特にモンゴロイドはネオテニー化が進んでいる(その分進化が進んでいるということらしい)のだから「しつけ」がなおのこと重要であると論じていたり、以前疑問を抱いたスウェーデンへのディスが掲載されていたりと、色々すごいなーと思って読んでいたら、次のような記述を発見して、全米、というか全細胞が震撼した。 「母性神話」とか「三歳児神話」という言葉で否定されてきた母性についても、若い女性のあいだに健全な母性感覚が戻ってきていると感じられる。たとえば、私の授業を受けている女子学生を対象に、次のようなアンケート調査をしてみた(二〇〇一年末に実地)。 応じたのは計235名。以下のような結果を得た(複数回答は不可、「その他」「無回答

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 再犯率の件、ふたたび(いずれみたび)――「性犯罪の再犯率2割」の間違い。

    「犯罪白書」が「性犯罪者の再犯状況」について「初めて特集」を組んだとの事で、各記事がいっせいに取り上げましたが、見ての通り、なんかおかしいです。 性犯罪の再犯率2割 犯罪白書 13歳未満の子どもに対する性犯罪で服役した元受刑者のうち2割以上が、出所後に再び性犯罪を起こしている実態が法務省が7日に発表した「犯罪白書」の調査でわかった。13歳以上に対する性犯罪者とくらべ著しく高い数字だ。奈良県の幼女殺害事件が喚起した幼児に対する性犯罪前科者の再犯問題が改めて浮かび上がった。同省は今年度から性犯罪者に対する再犯防止プログラムに取り組んでいる。 調査は、法務省法務総合研究所が強姦(ごうかん)、強制わいせつ、わいせつ目的略取・誘拐、強盗強姦の四つの性犯罪で服役し、99年に出所した計672人が04年末までに性犯罪などの再犯で検挙されたかを調べた。 13歳未満に対する性犯罪で服役した元受刑者99人のうち

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「起立せぬ親と来賓調査 君が代、式典で徹底図る」を読んで

    とりあえず、もっとも尊敬する右翼の一人である鈴木邦男さんの言葉を引用してみる。 慶応大学の憲法学の小林節教授は会見運動の先頭で闘ってきた。自民党、民主党、公明党にもよく呼ばれ、改憲の話をしている。読売新聞の改憲案作成にも携わっている。ところが最近、「こんな改憲ではダメだ」と悲観的になっている。「こんな連中に会見されるくらいなら、まだしも今のままがいい」とまで言っている。「裏切りではないか」と改憲論者からは言われている。 小林先生に会った時、聞いてみた。「自民党の改憲案の何が一番気にくわないのですか」と。即座に小林先生は言った。「愛国心を強制しようとするところだ」と。「憲法に書いたからといって国民は愛国心を持つものではない。また政治家がそんなことを言うのはおかしい」と言う。政治家は、国民がこの国を愛せるような国にすることが責務だ。そのために仕事をするのだ。それを忘れて、国民に対し、「この国を

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  • 成城トランスカレッジ! ―人文系NEWS & COLUMN― - 「福島瑞穂の迷言」という都市伝説について(事務所コメント付)

    突然ですが、皆さんは次のようなコピペを目にしたことがありますか? 何年か前の「朝まで生テレビ」での再現。 その日のテーマは「警察官の拳銃使用について」。 司会の田原総一郎と福島瑞穂の会話。 福島「警察官の拳銃使用は絶対反対。犯罪者と言えども 人権はある訳ですしぃ〜、犯人には傷一つ付けてはいけない。 例え凶器を持った凶悪犯と言えども警察官は丸腰で逮捕に向かうべき」 田原「そんな事して、警察官が殺されたら?」 福島「それは警察官の職務ですしぃ〜〜」 (「ええっ〜」と言う驚きの声がスタジオ中に響き渡る) その声にまずいと思ったか福島が続ける。 福島「それに犯人がそんなに抵抗するんだったら無理して逮捕する 必要は無いと思うんですよぉ〜、逃がしても良い訳ですしぃ〜」 田原「じゃっ、逃がした犯人が別の所でまた人を殺したら?」 福島「それはそれで別の問題ですしぃ〜」 (他のパネリストの「おい、おいっ」と

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  • スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。

    昨日ご紹介した辻大介さんのエントリーとも関連して。chikiはスウェーデンという国のことなんて何も知らないし、話題にしたこともなければ思い入れも何もないのだけれど、バックラッシュ系の議論の中で「スウェーデン」という名前が頻繁に話題になっており、見かけるたびに首をかしげていました。要するに「これまでバカフェミはスウェーデンを目標にしようとかヌルいことを言っていたけど、実はこんなにひどい国なんだぜ。バーカバーカ」というような言及のされ方がされるわけですが、これって当なのかなあと。 「スウェーデンを見習えさえすればハッピー」という単純な主張をしている人がいればどうかと思うけれど、同様に「スウェーデン=犯罪大国」みたいなのもちょっと信じがたい。今日も、キャンペーンブログのエントリーを書こうと『正論』とかを読んでいたらこの話題をみつけたので、既に賞味期限切れの話題っぽいけれど(?)ちょっと調べてみ

    スウェーデンをディスるコピペに対する疑問。
  • 成城トランスカレッジ! - 数学屋のメガネさんのエントリー「フェミニズムのうさんくささ」への疑問。

    ◆「フェミニズムのうさんくささ@数学屋のメガネ」 ◆「こんな主張誰がしてるの?@世界、障害、ジェンダー、倫理」 数学屋のメガネ(id:khideaki)さんと、のざりん(id:x0000000000)さんとでちょっとした論争になっています。お二人とも、chikiが普段から大変参考にさせていただいているブロガーです。この論争に関しては「こっち側に賛成」というようなことはできませんが、今回は数学屋のメガネさんのエントリーが特に気にかかったので、いくつか簡単に疑問を表明させていただきます。※なお、このエントリーを描き終わった頃、id:rossmannさんの「フェミニズムを知らなければ批判はできない@変身物語」というエントリーを発見したので、こちらもご紹介させていただきます。 まず全体として、常に編集合戦が行われているWikipediaの文章を「フェミニズムに関する基的な情報が書かれている」と言

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  • こういうご都合主義はちょっとイヤなのだ。 - 荻上式BLOG

    たまにはエントリーでぼやいてみる。例の世界日報から「県側は過激図書を排除」という記事が出ていて、これに対してフェミニズムに反感を持っている一部の人がはしゃいでいたりする(参考)。記事の内容は、福井県生活学習館からフェミニズムに関連しそうな150冊のが撤去されたというもの。これってどうなんだろう、というのが素朴な感想。この場合の「これ」とは、福井県生活学習館から特定のが排除されるという事件そのものよりは、むしろそれを是とする論法の方だ。 chikiは、そもそもある種の差別が、特定の思想や立場や人物などに対しては例外的に容認されるかのようなムード自体に反対で、そのようにご都合主義的に振舞うことは極力禁欲したいと思っているし、そのようなスタンスを取る発言者からはできるだけ距離をとるようにしている。今回の話にひきつければ、例えば「焚書」の対象が仮につくる会のであろうと石原慎太郎のであろうと

    こういうご都合主義はちょっとイヤなのだ。 - 荻上式BLOG
  • 「共謀罪」について知るための暫定リンク集 - 荻上式BLOG

    ◆「「共謀罪」審議再開に相次ぐ反発の声」(TBSの動画付き記事) ◆「Wikipedia―共謀罪」 ◆「共謀罪(キョウボウザイ)ってなんだ?」(漫画などもあって、とても見やすいです) ◆「共謀罪ブログ(暫定版)」 ◆「日弁連は共謀罪に反対します」 ◆「共謀罪 ―5つの質問― 自由法曹団」 ◆「共謀罪、与党側質疑強行@保坂展人のどこどこ日記」 ◆「ヴィーナスblog:「共謀罪について」(社民党党首・福島みずほ)」(コメント欄の炎上も含めて読んでみましょう) ◆「「共謀罪」創設で生まれる「マイノリティ・リポート」の世界@五十嵐仁の転成仁語」 ◆「誰のための共謀罪か@神保哲生ブログ」 ◆「共謀罪法案の国会再上程が近づいている@法と常識の狭間で考えよう」 ◆「反日活動から日を守る共謀罪に賛成です」(最初のパラグラフは必読かも) ◆「必死で『共謀罪』に反対する意味がわかりません@チャンネル桜」(保

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