J2神戸の元主将、FW吉田孝行(36)が今季限りで引退することが23日、分かった。 吉田は「今年に入る前から(引退は)決めていたこと。今年は結果も満足いくものではない。神戸(加入)の話があったときから、神戸で辞めようと思っていた」と述べた。 吉田は川西市出身。戦術理解度が高く、FWやMFとして活躍する。1993年のU‐17(17歳以下)世界選手権に日本代表として、中田英寿さんや宮本恒靖さん、故松田直樹さんらとともに出場。滝川第二高から95年に横浜フリューゲルスに入団し、クラブ消滅後、横浜Mへ。2000年6月に大分移籍、06年横浜M復帰を経て、08年に神戸(当時J1)に加入した。 神戸では08年に30試合、09年29試合出場とコンスタントに活躍。10年は10月以降に4得点し、終盤の7戦無敗による“奇跡の残留”に貢献。11~12年は主将としてチームを引っ張り、今季も15試合で2ゴールを挙げてい
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