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思考実験に関するyamanokatachi8のブックマーク (2)

  • ヘイトスピーチと言論の自由につき思いつき - shinichiroinaba's blog

    生煮えで恥を晒すところが多いがちょっと書いてみた。 == 応用哲学会のシンポで若い人たちが報告したヘイトスピーチの言語哲学的解剖はとても面白くて論文になるのが待たれるけど、帰りにちょっと大庭弘継君と話した通りいろいろ難しいところもある。 言語行為論を用いてヘイトスピーチを発話行為であり、通常「言論の自由」が想定している発話と行為の切断、行為から切断された独立の言論空間の設定を悪用したものである、という指摘はたしかに正しい。言論の自由が前提としている言論空間の中では、たとえ大量殺戮の計画とそれについての討論であれ「決してそれが実行に移されることはない」という前提が確固として守られるのであれば、当然に許容される。ヘイトスピーチについても同様の論法がある程度は可能だろう。すなわち、それが実生活における差別行為を伴う、帰結することがなければ、だ。ところがいわゆるヘイトスピーチはこの境界を侵犯してい

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  • 思考実験「トロッコ問題」を全力で説明する/5人のために1人を犠牲にできるか? - 夜中に前へ

    「有名な思考実験の1つに、トロッコ問題というものがあります。今日はこのトロッコ問題について考えてみます。いいですか?」 「はーい」 トロッコ問題A 「スタンダードなトロッコ問題は、こんな内容です」 「線路を走っているトロッコが制御不能になりました。このままでは前方で作業中の5人がトロッコに轢かれてしまいます」 「えーっ!!」 「このときあなたは、線路の分岐器の近くにいました。あなたが分岐器のレバーを引き、トロッコの進路を切り替えれば5人は助かります」 「なんだ、やった。切り替えようよ」 「ところが、別路線にも1人作業員がいるため、代わりにその人が轢かれてしまいます」 「なんてこった」 「えー、無理だよ! 選べない!!」 「もしかしたらわかり辛いかもしれないので、図にしてみます」 「何か登場人物が全員モンスターに見えるんだけど!?」 「気にしないでください。ちなみにこの図は私がすごく頑張って

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